【20250226】日本的霊性的自覚を完成させるための条件とは 令和哲学カフェNo.966

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気ある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は大場龍夫さんから
鈴木大拙哲学の
プレゼンテーションがありました。

鈴木大拙は
令和哲学と共通点のある哲学者です。
その中でも、「日本崩壊の重大原因は、
われらのいずれもが『日本的霊性的自覚』が
欠如していたことにある。」
という言葉を残しているように、
「日本的霊性的自覚」という思想に
非常に共感しました。

そこで、今回のディスカッションでは
「日本的霊性的自覚を
完成させるための条件とは」
をテーマに深めていきました。

日本的霊性とは何でしょうか。
私は、「霊性」と「日本的霊性」には
違いがあると感じています。
「霊性」は、令和哲学における
「霊魂の自由主義」であり、
「日本的霊性」は令和哲学における
「霊魂の進化主義」と解析しました。

今までの日本は、
共同対完成にすべてを捧げてきたので、
強い国家へ成長できたのです。
しかし、個性完成には関心がなかったため、
敗戦国となってしまいました。
ですから、これからの日本は戦わず勝利する、
勝算のビジョンが必要です。
それが教育チャンピオンになることなのです。

戦争不可能な人間に教育するためには、
宇宙森羅万象には共通点があることを
教えなければなりません。
それは、「存在が動く」ということです。
存在とは、分離、断絶、固定、
独立することであり、不完全性、有限性、
依存、孤独、孤立、不安、不平等、不満、
不信、疑いに繫がります。

そのため、この問題を解決するために
誕生したのが仏教やキリスト教といった宗教、
そして科学なのです。しかし、これらは
存在を否定するための道具ではありますが、
どのように存在が生まれて、消えていくのかを
説明することはできません。

そのため、人類は
戦争を生み出す原因を解消し、新しい秩序を
生み出すことができていないのです。
存在が動く言語を完全に制圧するためには、
存在を否定するだけではなくて
存在を表現する言語が必要です。

存在の要素命題の最小単位を
規定することに成功したのが、完全言語です。
この言語によって「存在が動く」のではなく
「動きが存在させる」ことが明白になり
知っている世界に束縛されることから
解放することができ、
完全知、目的知に到達することが
可能になりました。
この言語はすでに
日本で発見、発明されています。
ですから、日本は間違いなく
教育チャンピオンとなれるでしょう。

共同体が完成できている日本に
唯一足りなかったのは個人の完成です。
完全学問、完全言語を道具に
個人が完成できれば、
自然に日本の天下統一の道が開けます。
そのために、個人完成した人たちで
BEST BEING塾1万300個をつくることで、
戦わずして勝つミラクルを
起こしていきましょう。

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