【20130215】 未来の展望が持てない現代

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

本日から「資本主義の限界を突破するキーワード『疎通』の重要性」をテーマに配信していきます。

今の時代を皆さんはどうとらえていますか?生きるのが大変だという人が増えている現状ではないでしょうか。

ヨーロッパの債務危機を発端にした不安定な経済状況のほか、日本では東日本大震災の影響による放射能汚染の問題があります。また、若い人たちの仕事場が無く、未来に対しての不安が広がり、一人ひとりの孤独感が増して、未来の夢や希望を持ちづらくなっています。

会社経営も大変難しい時代です。日本を代表する大手家電メーカーのパナソニック、シャープ、ソニーの3社は巨額の赤字を出してしまっています。2012年度までの3年間の損失は累計およそ3兆円に及んでいます。
そのような中、パナソニックの津賀社長は「2年連続の大赤字よりも、将来展望がないことの方が危機だ。」と語っています。

なぜ未来に対して展望が見えなくなってしまっているのでしょうか?

今回のシリーズでは、読者のみなさまが今の世界経済の全体像がわかり、未来に対して展望を持てるような内容をお伝えしていこうと思います。

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