【20200518】数学、物理学に心を入れる技術とは?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム 数学、物理学に心を入れる技術とは?

東洋と西洋ではモノの見方となる基準点が
もともと違う傾向にありました。

How to への意識が高い東洋は、
目にみえるこの現実を否定せずに観測する
「経験知識」中心のモノの見方でした。

一方、What、Whyへの意識が高い西洋は、
目にみえるこの現実を否定し、
主体と対象をわけて観測する
「概念知識」中心のモノの見方が発達しました。

体の感覚(経験)とは関係のない
抽象的な概念を発達させることで、
西洋はその後、数学、物理学を開発していきます。

経験知識が中心の東洋からは、
なぜリンゴが木から落ちるのか
といった問いは生まれず、
この世界を2次元(平面)でみていました。

一方、概念知識が中心の西洋では、
デカルトやニュートンが発見した法則により
この世界を3次元(空間)でとらえ、
太陽系の外から全てをみることで
目にみえる物理現象を理解していきました。

つまり、西洋の方がモノの見方の
基準点(次元)が1つ高かったということで、
その結果、今の私たちの身の回りにある
さまざまなモノ商品や専門職に至るまで、
そのほとんどは西洋がつくったものとなり、
東洋はそれを真似することで忙しくなっています。

西洋はそこでとどまらず、
デカルト、ニュートンよりももっと深い、
アインシュタインやボーアの量子力学、
さらにはひも理論やM理論といった
全てをエネルギーでとらえるところにまで
数学、物理学は発達しています。

しかし、東洋は、そのエネルギーを
生み出しているのは「心」だということを
実は直感的にわかっていました。

釈迦や老子がみた世界は「心」で物事をみる
基準点(次元)がさらに高い世界です。

宇宙の外、エネルギーの外まで観点をひいた
これ以上ひくことができない、
世界の根源、宇宙の根源となる「心」です。

それは究極にシンプルな
本来は名前がつけられない源泉的なひとつの動きそのもの。

この宇宙自然の中でもっとも自然な動きが、実は「心」です。

ひとつの動きだけがある。
ひとつの動きで物事をみる。
ひとつがわかれば全てがわかる。

それが「1」をDefine(規定)するということです。

数学、物理学は今も「1」をDefineできていません。

それは全ての数式を統合できていないということ。

数学、物理学に心を入れて、
全てをイコールで大統合させられるのが、nTech(認識技術)です。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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