こんにちは。ノ・ジェスです。
第1回令和哲学カフェを
無事に開催することができました。
初日にも関わらず、260名もの多くの方に
ご参加いただきありがとうございました。
テーマは「日本の美しい精神性・美学」でした。
昨日は、まず令和哲学カフェとは
何かについてお話させていただきました。
COVID-19の流行から始まった
世界的な経済危機、そして人々の心の不安、
これらの出来事は、
私達に“観方の変化”を要求しています。
目に見える世界だけを見る認識から
目に見えない世界をも観ることができる認識へ。
物ごとを見る際の基準点の変化が、
今最も必要とされているのです。
物の観方の基準点がどうあるべきか?
これは哲学の神髄です。
今は文明の一番大きな大きな転換点です。
これからを生き抜くうえで必要な
哲学と出会える場が令和哲学カフェです。
この話のあとは、私が開発した
コミュニケーションワーク
「Widening Heart Technology(WHT)」をやってみました。
美しさとは何か、
なぜ美しさが生まれるのか、
各人が自分なりの定義を話したあと、
それに基づいて考えた時に、
今の資本主義は美しいと言えるか
ということをディスカッションしました。
このワークでは、
いかに人の話を聞けていないのか、
日本のコミュニケーションスタイルが
論理よりも場の雰囲気や感覚を
優先しがちだということが面白いほどに露呈しました。
人間は「我」があれば、人の話を聞けません。
相手になりきって聞くのです。
本日も引き続き「美学」を土台テーマにWHTします。
どうぞご期待ください。