おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第20回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。
「尊厳」をテーマに
お届けしてまいりましたが、
昨日は最終日でした。
尊厳とは何か、
なぜこの時代に尊厳が必要なのかを
まとめていきたいと思います。
今まで認識対象を
開発開拓してきたのが科学技術ですが、
今は人間の体や脳にまでチップが入り、
体までもが
開発の対象にまでなっている時代です。
ビンと鳥の話で言えば、
鳥(人間)は思い込みの主体であって、
ビンの中は人間の体も含め
すべて科学の開発対象です。
開発対象になれない
ビンの外が本当の認識主体であり、
その認識主体を啓発するのが哲学です。
哲学は人間は尊厳で
生きることだと言っているのです。
尊厳とは実は、
人類最高の偉大な発見なのです。
アメリカ大陸や電気、半導体の発見など
今までもたくさんの発見がありましたが、
これらをはるかに上回る
発見が「尊厳」です。
この尊厳で、
カント哲学で成し得なかった
結集と生産を、最高の認識能力と
最高のチームプレーにより
つくりだしていきます。
コロナの蔓延する今は、
75億の人達が尊厳を得て、
どんな状況でも
希望を持ち続けることができる
心の状態が必要となります。
資本主義の観点で見た時には、
今までは物商品を変化させて
体を便利にさせることで
心を感動させるという時代でした。
これからは尊厳で
直接心を感動させる開発が
資本主義を変化させるのです。
尊厳は1つで、尊厳だけがあります。
尊厳感覚は自然に備わる5感覚とは違い、
得るには意思が必要です。
しかし一度得た尊厳感覚は永遠です。
尊厳は他人の尊厳を破壊しません。
自分の尊厳も破壊されないのです。
そして
気づいた人から尊厳を広げていくのです。
お互い尊厳感覚を得た人達が
尊厳関係をつくり、集団をつくる。
そして日本が集団知性体となって、
世界へ広げていく。
日本から心を教える
世界基軸教育を
令和哲学カフェで実践していきます。
令和哲学カフェも1ヶ月がたちました。
毎日応援してくださり
ありがとうございました。
これからも新しい心時代を
皆さんと共につくっていきたいです。
次回は新しいテーマ「美しい思考」で
6/24(水)21時から開催します。
どうぞお楽しみに!