【20200623】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.19

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第19回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

AI時代を生きる人間にとって
不可欠なキーワードである
「尊厳」のテーマに入って4回目。

これまで「尊厳とは倫理道徳的な
概念としてのものなのか、それとも
実在する実態があるものなのか」を問い
「実在とは何なのか」を
追究してきましたが、今回はさらに
「尊厳で生きるとは?」
「尊厳自体はどうやって獲得できるのか?」
を深めていきました。

尊厳を獲得するとは、
“尊厳感覚“を獲得することです。

ビンの中の鳥の状態から外に出た時に
人間は無知の不安恐怖、
機会的条件反射を突破して、
尊厳感覚を得ることができます。

しかし、一人が尊厳感覚を獲得しても
相手が獲得していなければ、
“尊厳関係“をつくることはできません。

では、どうしたら地球上人類誰もが
尊厳感覚を獲得し、
自分が尊厳であることを
認識できるのでしょうか。

そのために、
今まで「有る」ことが
当たり前だと思っていた世界を
疑う必要があるならば、
その方法は何でしょうか?

尊厳感覚は、
筋肉のように鍛えないと
衰えてしまうのかという
質問も出ましたが、
本物の尊厳感覚は一度付けたら
永遠に消えないくらい強烈なものです。

世の中の人権のイメージよりも深い、
人間にとって究極の
本質に到達する世界が尊厳です。

尊厳のテーマは5回目の今夜が最終回。

全体像を整理していきます。

次回の令和哲学カフェは、
今夜6/23(火)21時から開催します。

どうぞお楽しみに!

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