おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第66回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。
「ドゥルーズと思考」6日目は
最終回のまとめを行いました。
今までの哲学の中で、
形而上学では絶対的真理を述べていますが、
この概念を破壊したのがドゥルーズです。
ドゥルーズは、
神自体が動いていると解析し、
主体も対象もみんな動いて
認識が変わるのに
真理が固定していることはありえない、
と述べています。
だから、西洋哲学の結論は
「絶対的真理は不可能」です。
ドゥルーズは言語化できるものを「表象」、
イメージ不可能なものを「非表象」
という概念を作りだしました。
そして、今までの哲学は表象である、
本当にこの世の中に働いているものは
非表象の世界だと言い切っています。
しかし、そんな最先端の哲学の弱点は、
この現実が実在しない錯覚であり夢だ、
と明確に言い切れていないこと、
事件を起こすうえでのエネルギーの
仕組みを表せていないことです。
令和哲学は明確にこの現実は錯覚であり、
夢であると言い切っています。
哲学の機能は、
概念の拡張をつくることだけではなく、
希望に溢れる、ワクワクする事件まで
起こすように案内することだと
令和哲学では解析します。
日本は、個人主義を完成させ、
人類を共同体主義へ向かわせる
ミッションを持っています。
そのために、
日本に一番必要なものは哲学です。
全世界の人たちをワクワクさせる、
偉大な事件、楽しくてたまらない
ゲームへ導く。
令和哲学は
そこに貢献できると確信しています。
次回の令和哲学カフェは、
8/28(金)21時から開催します。
新シリーズ
「フロイトと感情」をお送りします。
どうぞお楽しみに!