【20210613】自殺について 令和哲学カフェNo.254

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第2弾
「令和Rock Festival
~究極の絶望から究極の希望へ~」
の4回目は自殺について、
ディスカッションをしました。

ショーペンハウアーは、自身の著書で
「自殺について」語っています。
自殺は、人間の最高の倫理的目標に
向かうことに対して
反抗になってしまうと書いてあります。

私は、精神の悩みを生命のレベルで
解決しようとしたものが自殺と定義しました。

今までは
科学万能主義の時代が続いてきました。
科学技術の発展により、たとえば、
はやぶさが宇宙からの物質を
持ち帰ることができるようになったことは、
大変素晴らしいことですが、
それで人間が幸せになれるかと言えば、
そうではありません。
宇宙を物質としてみる今の学問は、
鬱・自殺・戦争をやめさせることができません。

自殺する人は
生きる意志がないのではありません。
悲惨な環境を変えられないと思うから、
自殺してしまうのです。
完全学問である令和哲学が
体系化された今は、
環境を統制する方法があります。

それは悟ることです。
目の前の世界が
どのように成り立つのかがわかって、
宇宙すべてが、
自分の意識の宇宙であることがわかれば、
自分で環境を統制することができます。
このことを教えられない、
今の西洋が牽引してきた学問、
科学技術は限界を迎えています。
これからは哲学が必要な時代、
本当の学問が必要な時代になります。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク