おはようございます、ノ・ジェスです。
昨日は令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー“知のB1”
19回目を開催しました。
情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に
必要な本なのかを競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。
毎回5つの所属クラブから1名が出場し、
1年を通してクラブチーム対決をします。
今回はすべての本が
オールゼロ化がテーマになっていました。
1位はClub Field所属の
塩田みかり騎手による
『ただしい人類滅亡計画
反出生主義をめぐる物語』
品田 遊 著にしました。
ギリシャ神話のディオニュソスの師が
生きる知恵として「生まれない事」
といっていますが、
この本にも反出生主義が記されていました。
私たちが今まで時間の中で生きていたのが、
時間の外で生きる時代になります。
令和哲学では今ここ時間の外、
永遠である世界と強調していることがあり、
選出しました。
2位はClub Quantum所属の
めぐみ騎手による
『だから僕たちは、組織を変えていける
ーやる気に満ちた「やさしいチーム」
のつくりかた』斉藤 徹 著でした。
人間はチームプレー出来ないように
初期セッティングされていますが、
知識社会に合う社会のつくり方
というのが大変重要だと感じました。
3位はClub Power所属の
清水麻由美騎手による
『神のデザイン哲学 GOoD DESIGN』
鈴木エドワード 著です。
神から始まり神に戻る、という
とてもインパクトのあるキャッチコピーが
印象的でした。
4位はClub Motion所属の
井上篤騎手による
『チームが自然に生まれ変わる
「らしさ」を極めるリーダーシップ』
李 英俊 著です。
エフィカシーという概念が
紹介されていました。
ゴールが「今」になっていて、
宮本武蔵のスピードの世界を感じ、
侍らしい本だと思いました。
5位はClub Particle所属の
帆足典洋騎手による『BLUE GIANT』
石塚真一 著でした。
ポストコロナの前後の時代が
どのようになると、
この作品が知らせているかの質問に
答えがなかったので5位になりました。
しかしジャズと漫画という組み合わせに
圧倒的なビジョンがあるのだと思い
読みたくなりました。
コロナパンデミックで大勢の方が亡くなり、
今、ロシアとウクライナの戦争をみても、
間違いなく大きな大変革、
グレートリセットの必要性を
みんなに考えさせる事態になっています。
今までのライフスタイルのままでは
いけないと誰もが感じています。
私はピースリーダーシップを発揮し、
心時代をリードしていく、
日本文明の出番が来ていると思います。
時間、空間、存在、
エネルギーがないところ、
オールゼロ化で大成功した経験を
2回も持っているのは
日本文明しかありません。
今は日本文明の偉大な勝負が生まれる
夜明けの晩と思っています。
うつ、自殺、殺人、戦争がとまらない
脳の時代を終わらせ、日本から
楽しくてたまらない生き方ができる
心時代を共につくっていきたいです。
次回は5月29日(日)21時~
開催します。お楽しみに。