おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。
冨沢亮太さんが担当の月曜日では
1945年から1960年の女性性の
集団武士道の歴史をとりあげています。
今回は、「日本の戦後復興は
なぜ成し遂げられたのか」について深めました。
1945年8月15日の前後では、
日本は集団として、とんでもない変化と
喪失感を味わったのではないでしょうか。
西洋の植民地支配が広がる中で、
日本は明治維新で自ら近代化し、
自然環境が違う台湾と
文化文明が違う朝鮮半島の近代化に成功し、
さらに5つの民族を融合させて
新しい国、満州国をつくったのです。
人間の歴史の中で、
ここまでプライド・誇りが高く、
国に対する愛情、確信、
情熱をもった集団はありません。
日本は、軍隊や領土がなくなって
「敗戦」をしたのではありません。
730万の軍隊や日本の本土がある、
まだ戦える力がある中で、
核爆弾まで生まれた戦争は
ここで終わらせなければならないと
満州、朝鮮半島、中国の
占領したエリアを全部手放しました。
さらに
7年間植民地にまでなることを覚悟して、
全部銃を下ろして自由にどうぞと
自らの意志で「終戦」ができていることは
物凄いことです。
このような終戦は、
人間歴史の中でどこにもありません。
そして、終戦からたった20年で、
世界経済2番になりました。
大きな秩序をつくり、アジア全体をまとめ、
アジアの近代化はアジアでやるという
プライドをもち、大きな挑戦をした日本には、
アメリカが核爆弾まで使わないと、
潰せないくらい強い精神と、
団結の国家ネットワークがあったので、
戦後の復興は当たり前です。
さらに、アメリカのプラザ合意、
半導体協定など
アメリカの言う通りにしながら、
アメリカ経済の突破口を拓いてあげました。
日本はバブル経済で
3000兆円のお金が消えても、
世界経済3番目のポジションにいます。
世界は滅びていく中で、
日本は色々な問題を
突破できている状態なので、
これからオリジナル勝負がはじまります。
今は日本を嫌いな人も多いようですが、
二重性があるので、
本当は日本が好きなはずです。
ベクトルが変わった時に、
日本に一点集中が起きます。
アメリカを戦争犯罪国家にさせず、恨まずに、
日本の時を待っていました。
2023年、2024年は、
日本がとんでもない、
圧倒的な格差をみせていく時です。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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