おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
6期では明治維新から154年間の
日本の近代歴史を深めましたが、
7期では日韓の関係性から
歴史の流れをリテラシーしていきます。
30年間ごとに分けて
月~金曜の5人の侍で担当し
ディスカッションで
深めていきたいと思います。
月曜日は長野広樹さんが担当し
李氏朝鮮時代と1868年から
1897年までの朝鮮の歴史を整理し、
「共同体の経営・運営にとって、
一番大事なものとは?」のテーマで
ディスカッションを行いました。
共同体に何が必要なのか考えた時に、
西洋は民主主義や
自由主義の共同体ができた一方で
なぜ東洋にはそれができず
西洋から学ぶようになっていたのでしょうか。
西洋は、この世界は
何かに依存して存在しているものと捉え、
依存せずに存在しているものを神としました。
現実は正しくないものだらけで
それを正しくすることで
知の完成にいくという、
倫理道徳が発達しやすい環境でした。
日本と朝鮮では、日本は陽明学、
朝鮮は朱子学が広がっていました。
朝鮮の朱子学では、
王様とは人間の力でなるのではなく
天が決めるものでした。
王や先生、親を絶対中心軸として
秩序をつくっていたのです。
そして、朝鮮では
政治争いで負けた王朝は奴隷にされ、
身分が一番低い人が43%程いました。
奴隷にされた人たちが
共同体に愛情をもつでしょうか。
搾取が当たり前で
奴隷を量産するシステムでは
健康な共同体にはなれません。
日本は陽明学をとりいれているので
間違っていることを修正することで
完全な知に到達する精神がありました。
「武士は食わねど高楊枝」というように、
権力ある人は食べものが足りなくても
自分はポジションを持っているから
我慢をするという均等分配があり
上のポジションとしての責任と義務が
秩序を保っていました。
共同体は生死を超えた哲人がやる政治です。
民衆を搾取するのではなく、
個人の私利私欲を突破した人が
やる政治でないと共同体は成り立ちません。
80億の人類共同体の責任を誰がとっていくか。
共同体が存在するために何が一番必要なのか。
人間が一番優先して
解決しなければならない問題は何か。
問題を明確に認識して
理解することができていないと
間違っているのです。
一番優先して解決しなければならない
問題を認識することで、
80億人の共同体をつくることができます。
目的知・完全知に到達する道、
それが純度100%の心の時代です。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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