【20230602】日本と朝鮮の違いからみる、リーダーシップに必要な要素とは 令和哲学カフェNo.716

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期では明治維新から154年間の
日本の近代歴史を深めましたが、
7期では日韓の関係性から
歴史の流れをリテラシーしていきます。
30年間ごとに分けて
月~金曜の5人の侍で担当し
ディスカッションで
深めていきたいと思います。

火曜日は黒田麻衣子さんが担当し
李氏朝鮮時代と1898年から
1927年までの朝鮮の歴史を整理しました。
今回は李氏王朝最後の国王であり
大韓帝国初代皇帝 高宗の生涯と、
朝鮮王朝最後の皇太子 李垠と梨本宮方子の
生涯についてをプレゼンテーションし、
「リーダーシップに必要な要素とは?」のテーマで
ディスカッションを行いました。

リーダーシップとは、
何が問題なのかを徹底的に認識させ、
正しくないものを正しくさせることを通して、
目的知に到達させることです。

自分の観点がある中では、
平等な同僚は一人も得られず、
自分の思い込みで人生が終わってしまいます。
観点の奴隷になって言語、感覚に支配され、
本当の自分も相手もわからない状態です。
上下関係、決定論から
今までの伝統、結果に従った行動になります。
儒教からみたら王様、父親、先生に
命をかけて生きることです。

ニーチェの哲学に
ラクダとライオンと子どもの比喩があります。
絶望の中で荷物を背負って
砂漠のラクダになり、それを通過した人が
ライオン、リーダーになれるのです。
大変なポジションを恐れないのが
リーダーの道であり本当の勉強です。
それを通して本物、
完全知に到達することができます。

そして、共同体とは何なのかがわかり、
自分の命以上に大事な共同体のルール、
憲法を制定することができ、
そのルールを使って
人たちを統制することができます。

リーダーシップの本質とは戦争です。
その戦争とは、軍事戦争でもなく、
経済戦争でもなく、愛の戦争です。
一番強い戦争をやる人が
本物のリーダーになることができるのです。

日本と朝鮮の違いが何かと言えば、
日本は外見を大事にし、
朝鮮は中身を大事にします。
中身を大事にすることを優先すれば、
自分だけ満足させればいいため、
社会システムが
病気の社会になってしまうのです。
朝鮮の高宗のリーダーシップは、
砂漠のラクダを経験せず、
Of・By・ForのFor、
大義名分からくるものであったため、
時代に翻弄されることとなってしまいました。

外見を大事にすると
色々な人を満足させる必要があり、
結果的に色々な人を満足させる自分
になることに繋がります。
日本文明は77年間
砂漠のラクダを実践しました。
耐え忍ぶ心を使って
アメリカのハートをとることができました。

砂漠のラクダを通過することで、
ライオンになれるし、子どもにもなれます。
主導権をとって、
世界に日本のメッセージを投げる心時代、
純度100%で勝負できる
日本をつくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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