おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ7期では10月30日より
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。
木曜日の侍は一龍飛さんです。
先週は陽明学の誕生背景、
陽明学とは何かについてお話がありましたが、
今回は、王陽明の生涯と
陽明学がどのようにして
日本に伝わっていったのか
ということについて話されました。
ディスカッションテーマは2つあり、
「日本でこれほどまでに、
陽明学・王陽明の精神が浸透したのはなぜか?
ノ・ジェス一人から始まった令和哲学を学ぶ
私たち一人ひとりは何を行うのか?」でした。
朱子学は事物の本質を語るものだとすると
「全部自分の心だ」となるのが陽明学です。
一人一人が心の主人公だから、
主体性・自発性・能動性があります。
朱子学は宇宙・自然・事物を大事にするため
農業、中央集権、垂直的な組織に
あてはまるのに対して、
陽明学は一人一人みんな心を持っており、
自分と自分のリテラシーだけが
実在する世界になる意味で
商業や明治維新と繋がりました。
武士道は心を大事にしていたので、
侍たちが朱子学に限界を感じていたところに
陽明学が入り、皆、陽明学に移動しました。
外を受け入れそれまでのものを
反転させられる日本だからこそ、陽明学が広がり
一人一人主体性・自発性・能動性を
持てるようになっていきました。
陽明学を取り入れることで
実践行動に移りやすかったのも大きいです。
朝鮮は朱子学で、
陽明学が広がらなかった結果、
植民地になってしまいました。
そのように学問の違いで
一次元、次元上昇が起こり
結果がガラッと変わります。
今何をやるのかといったら
明治維新の完成バージョンです。
脳と心を明確に分離・分解・蒸留できる
nTechだからこそ間違いなく出来ます。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。