おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の「精神とは」
を中心テーマとして、5人のSAMURAIと
共に考えていきます。
木曜日の侍は一龍飛さんです。
龍飛さんは「精神とは」を考えた時に、
幕末から明治にかけて活躍し、
日本の礎をつくった人たちは
どんな精神で生きたのか
という問いを立てました。
そして彼らに共通する中心軸、
陽明学を取り上げました。
最初に陽明学の中で重要なテーマである
「知行合一」と「致良知」について
プレゼンテーションがあり、
ディスカッションテーマ「AI時代の
知行合一の生き方を具現化するために
必要な条件とは?」について話し合いました。
陽明学は、心から整理します。
真理を分かっているのが心なので、
宇宙のロゴスが全部リテラシーができ、
行動を通して真理を確認し、
気づきを得ることができます。
それが陽明学からみた知行合一です。
朱子学は、存在の本質や根拠を
存在がなくなるまで追求して考えます。
それが分かった時に行動できるが、
わからない状態では
無駄な行動になってしまうと言っています。
また、朱子学は
物質がなくなるまでみることで
完全知に到達すると言っています。
陽明学は、どんな事物をみても
なくなるまでは到達できない、
すべて自分の心で、
心の中にすべて入っていると言っています。
nTechでは、今ここすべての人間は
完全・完璧に悟っているが、
それを認識できないのが
一番の病気だとしています。
知行合一になるためには
スイッチの点一個を理解することです。
スイッチの点一個で
宇宙がない状態とある状態を
同時に理解・説明・統制できます。
宇宙がある世界はSVの世界です。
まず述語をゼロ化すると主語は
脳機能の認識の癖による点だらけになります。
点だらけによって、
点・線・面・立体・立体の動きが生まれます。
点を細かく分けていけば、
一番小さいスイッチの点一個に到達します。
一番小さい点を使って、
脳機能と心機能を行ったりきたりでき、
そこに到達した時に、
すべての依存体系がわかるのです。
それが分かった時に、
1-5-1デジタル言語を使って、
自分でクローズ界を設定することができます。
これが知行合一です。
陽明学は、
1のディファインもデジタル言語もなく、
致良知、良知に対するディファインが
言語化されていないのですが、
感覚的には自分の心から整理する陽明学は
侍にはぴったりだったと思います。
それに、朱子学のように
客観的な知識で事物の根拠を知ろうとして
存在の本質がなくなるまでみようとしても
主体性、能動性がもちにくく
簡単ではありません。
nTechは1-5-1デジタル言語を使って
クローズ界を設定でき、現実世界で
遊び感覚、ゲーム感覚、祭感覚で
知行合一を楽しむことができます。
2023年8月15日を通過して、
純度100%日本の時代が始まっています。
nTechによって陽明学を完成させることで
中国にもnTechが広がりやすくなるでしょう。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。