おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、基準点0時代
新しい基準点を必要とする時代
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間がつくりだす
「組織化、勢力化とは」「文化・文明とは」
を今まで開催してきました。
ここからは、今まで
令和哲学カフェで登場した
哲学者たちのまとめをしていきます。
今回はショーペンハウアーについて、
川名哲人さんから
プレゼンテーションがありました。
その後「誰もが苦痛を克服し
歓喜を生成し続けるために必要な要素とは」
をテーマに議論しました。
ショーペンハウアーは
人生が苦しいのは欲望が消えないからだが、
欲望が消えても空虚感で
もっと苦しいと言いました。
人間はなぜ死ぬのか理由がわからず
人生は苦しみに溢れています。
生死を超えていないから
生きる意味・価値がわかりません。
中途半端な苦しみから
最悪の苦しみまでいけば
「不可能性そのものの自分」に到達し、
無限大可能性になります。
今ここだけが実在することがわかると
生死も超えられ尊厳軸の個性完成、
人間卒業、個人が完成するのです。
そしてオープン言語・愛の言語が完成されます。
そうなるとvision・物語がつくれます。
エネルギー生成して
自分でクローズ界をつくって
現実世界のスクリーンを
つくることができるのです。
一番良い共同体を完成する
物語のクローズ界を設定して、
辛酸苦痛が来ても
アモール・ファティ(運命愛)で受けとめ、
待つ美学ができます。
そして必ずBEST BEING共同体、
80億全員が聖人になれる
尊厳共同体が完成できます。
宙船がどんどんできて
宙船の連帯が広がっていくことで
未来確信でいつも歓喜が
あふれるようになります。
共同体が一番つくりやすいのは日本です。
BEST BEING共同体になれば
世界が歓喜でワンワールドになっていきます。
ですから「不可能性そのものの自分」まで
到達することが大切です。
体人間が幸せになってしまったら
オリジナルマインドは困るので
人生は苦しむように初期設定されています。
しかし今の教育はそれを教えられないので
「私が苦しいのは誰々のせいだ」
と鬱・自殺・殺人がとまりません。
一方、不可能性そのものの自分がわかったら
どうやったらそれを突破できるのだろうか、
と質問していきます。
ですから「正しい絶望」がとても大事なのです。
ショーペンハウアーは仏教を勉強して
人生が四苦八苦であり、
苦しいのが当然とわかっていました。
初期設定のままでは
自分のゲームができないところから、
できるようにさせるのが尊厳軸の生き方です。
アナログ言語で認識する世界で生きると、
各自がやりたいことをやったら
衝突が起きますが
デジタル言語、
愛の言語・オープン言語で認識する世界では
お互いのやりたいことを応援しあえるので
衝突が起こりません。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが一週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。