【20231203】陽明学を完成させるnTech 令和哲学カフェNo.828

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の「精神とは」
を中心テーマとして、5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

木曜日の侍は一龍飛さんです。
龍飛さんは「精神とは」を考えた時に、
幕末から明治にかけて活躍し、
日本の礎をつくった人たちは
どんな精神で生きたのか
という問いを立てました。
そして彼らに共通する中心軸、
陽明学を取り上げました。

最初に陽明学の中で重要なテーマである
「知行合一」と「致良知」について
プレゼンテーションがあり、
ディスカッションテーマ「AI時代の
知行合一の生き方を具現化するために
必要な条件とは?」について話し合いました。

陽明学は、心から整理します。
真理を分かっているのが心なので、
宇宙のロゴスが全部リテラシーができ、
行動を通して真理を確認し、
気づきを得ることができます。
それが陽明学からみた知行合一です。 

朱子学は、存在の本質や根拠を
存在がなくなるまで追求して考えます。
それが分かった時に行動できるが、
わからない状態では
無駄な行動になってしまうと言っています。

また、朱子学は
物質がなくなるまでみることで
完全知に到達すると言っています。
陽明学は、どんな事物をみても
なくなるまでは到達できない、
すべて自分の心で、
心の中にすべて入っていると言っています。

nTechでは、今ここすべての人間は
完全・完璧に悟っているが、
それを認識できないのが
一番の病気だとしています。

知行合一になるためには
スイッチの点一個を理解することです。
スイッチの点一個で
宇宙がない状態とある状態を
同時に理解・説明・統制できます。

宇宙がある世界はSVの世界です。
まず述語をゼロ化すると主語は
脳機能の認識の癖による点だらけになります。 
点だらけによって、
点・線・面・立体・立体の動きが生まれます。
点を細かく分けていけば、
一番小さいスイッチの点一個に到達します。

一番小さい点を使って、
脳機能と心機能を行ったりきたりでき、
そこに到達した時に、
すべての依存体系がわかるのです。
それが分かった時に、
1-5-1デジタル言語を使って、
自分でクローズ界を設定することができます。
これが知行合一です。

陽明学は、
1のディファインもデジタル言語もなく、
致良知、良知に対するディファインが
言語化されていないのですが、
感覚的には自分の心から整理する陽明学は
侍にはぴったりだったと思います。
それに、朱子学のように
客観的な知識で事物の根拠を知ろうとして
存在の本質がなくなるまでみようとしても
主体性、能動性がもちにくく
簡単ではありません。

nTechは1-5-1デジタル言語を使って
クローズ界を設定でき、現実世界で
遊び感覚、ゲーム感覚、祭感覚で
知行合一を楽しむことができます。

2023年8月15日を通過して、
純度100%日本の時代が始まっています。
nTechによって陽明学を完成させることで
中国にもnTechが広がりやすくなるでしょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20231201】騎士道の秩序とnTechがつくる秩序 令和哲学カフェNo.827

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第7期が終了しましたが、
引き続き「精神とは」を深めています。

水曜日の侍は池田健吾さんです。
水曜日は、騎士道を取り上げ
武士道との比較もしながら
「精神とは」何なのかを考えていきます。
騎士道は暴力的戦士から騎士へという
大きな目的・目標を掲げ、騎士の十戒という
厳しい戒律(守るべき規律・規則)を元にして、
秩序をつくっていきました。

そこで、今回のディスカッションテーマは
「戒律によってつくられた秩序の終着点とは?」
でした。
一言で言えば悲劇です。
AとnotAの対決・対立構造が続くのであれば
人間は全滅してしまいます。

Aとnot A自体が自他分離でなく、
不二になるためには
第三者を取り入れなければなりません。
映像スクリーンがあって、
バックスクリーンを取り入れるなら
第三者はスクリーンの外になります。

AとNotAがある、
すなわち環境・状況・相手に
支配されていることは脳の奴隷状態です。 

これは今ここ簡単満足、
簡単にエクスタシーを感じられることによって
因果論理・自他論理・有無の論理を
超えられます。スイッチの点一個で
宇宙がある状態と無い状態を
同時に理解・説明・統制できることで
完璧に自由になります。

対決・対立、過去に縛られて
問題解決に走れば野蛮になり
復讐する世界になります。
本当の文明は
問題が一掃されている未来から出発します。
野蛮の秩序をつくるか、
問題が一掃されている精神文明、
愛の文明をつくるか。

有無の規定が変わることで
対立・対決の野蛮な世界は
スクリーンの中だけであり
スクリーンの外を取り入れれば、
信頼と愛の構造に
変えることができると思います。

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【20231130】千利休茶道・和敬清寂の精神とは 令和哲学カフェNo.826

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

火曜日の侍は大場龍夫さんです。
武士道の義・勇・仁・礼・誠・名・忠
の徳目に沿った心感覚を整理しています。
今回は礼のパート
「千利休茶道・和敬清寂の精神とは」
がテーマでした。
千利休の和敬清寂の精神について取り上げ
「AI時代の今、活かされるべき
和・敬・清・寂の精神のポイントとは」について
ディスカッションをしました。

和敬清寂は、武士の世界ならば
生死を超えて刀と刀で出会う
真剣勝負と言えます。
茶道は出会いの芸術であり、
武士の刀の出会いよりももっと緊張して、
負けないくらいの生死を超えた
出会いができます。

一番小さい点を通して
脳と心が出会いますが、これは
究極の積分と微分の出会いです。
集中して源泉動きが点を投げた時に
脳が受け入れて
点から宇宙をつくって、
自分と自分の宇宙をオールゼロ化して、
点を戻すことができるか、
という真剣勝負です。

無限大の出会いを消して
茶道は1:1の出会いだけになります。
千利休の有名なエピソードにある、
無限大の朝顔を一輪だけ残すことのように、
とても緊張感のあることです。
一つは愛で一つは待つ美学で、
という風に一つだけを残すこと、
人と人が心で出会うことは
どれだけミラクルでしょう。

nTechで言うと、
一番小さいスイッチの点一個だけを
投げて勝負した時に、それを使って
脳が不可能性そのものの自分まで行き、
再びスイッチの点一個に戻る
ということになります。
どこまで深く精神・意識・意図を
読みとって戻っていくか、
それが和敬清寂です。
刀の出会いが身体を切る真剣勝負なら、
それを心で、
1:1の出会いをするのが茶道です。

千利休がやろうとしたのは
刀に負けないくらいの緊張で
純度100%の心と心が出会う世界なのです。
拙著『日本の和心』に
くぼみにみる茶道の和心として、
利休の出発の想いを記しています。
相手とどのくらい真剣に向き合うのか、
真剣勝負の世界を
刀による戦争の文化から
茶道による平和文化に
パラダイムシフトさせようとした
千利休の和心を
今の茶道に復活させるべきと思います。

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【20231127】世界を変えられる勝利・勝算のビジョン 令和哲学カフェNo.825

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第7期が終了しましたが、
引き続き「精神とは」を深めています。

月曜日の侍は小林隆人さんです。
今回は、「日本の仕事・経営者」から
観る精神とは?をテーマに
稲盛和夫さんを取り上げ、
日本の仕事・経営者を深め、
フロイトやドゥルーズと対比させた
プレゼンテーションがありました。
そのうえで、「創りたい現実を創るために
もっとも必要とする精神とは」
をテーマにディスカッションが行われました。

「創りたい現実」を、表現を変えると
世界を変えられる勝利・勝算のビジョン
と言い換えられます。

妥協せずに、正面勝負ができた時に
自分の中の大きなエネルギーが動くため
嫌われる勇気をもって、
勝負をすることが大事です。
そのときの自分は
何を願っているのかが明々白々になっており、
知的自負心と既得権との妥協がない
正面勝負をしていきます。

それから、仲間たちが行動を起こせるように
状況・構造をセッティングできることも
とても重要だと思います。

商品・技術・素材・組織・マーケットの
5つのイノベーションに照らし合わせてみると
自分の商品サービスの
ポジションがみえやすいですから
何を強調して賛同する人を増やすのかが
みえやすいと思います。

あとは大胆な心で、勇気をもって
決断・覚悟で挑戦し続けることです。
大胆に実践行動することで
源泉動き・無限大可能性と繋がって
現実はつくられます。
無限大自信感をもって
挑戦し続けることが大事なのです。

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【20231126】第11回アモール・ファティ祭「最高で生きる BEST BEING」 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎月第3土曜日の20時から22時は
日本文明のアモールファティ
を広げる場として
「アモールファティ祭」を開催しています。

アモール・ファティとは、
哲学者ニーチェの言葉で「運命愛」を意味し
いかなる境遇であっても自らの生を深く愛し
自己の運命を積極的に肯定し
愛するという意味です。

今回は「最高で生きる BEST BEING」
をテーマにお送りしました。

最高で生きるとはどういう状態でしょうか。
それは「不二」になるということです。
そのためには、
今まで有ると思っていた世界がなくなり、
有と無が完全逆転が起きることです。
それは、スイッチの点1個で
宇宙が無い・有るが
同時に説明できるということです。
有と無の逆転が起きることは
完全循環の状態です。

AIが登場して様々な意味・価値を
生産するようになる時代に、
人類にとって尊厳とは何なのかを考えた時に、
私は1945年8月15日の日本に
象徴されていると思います。
明治維新では、刀を捨てることで、
西洋を超えることに成功しましたが、
核爆弾ですべてが破壊され、
日本のプライド、世界戦略のすべてが
オールゼロ化されてしまいました。

今、イスラエル、ハマスでは
集団の因果による報復が続いています。
日本はアメリカを恨まないことで、
その因果を断ち切ったといえます。
それはとても偉大なことであり、
世界の宝なのです。
純度100%心の時代になった時に、
最高だけが実在する世界を
体現したのが日本なのです。

人類80億の集団が悟り、
日本文明の涙を理解するためには
自己規定がキーワードになります。
「ひとつだけがある」ことがわかれば
不動の心を手にすることができます。
そして、評判権力に惑わされず
関係構築ができるようになります。
既存のエネルギーのアルゴリズムを
突破することができるので、
純度100%心のエネルギーを使って
生きることができるのです。

80億人の雪だるまの核が
必要な時代になっています。
このような歴史的事実を持っている
日本文明をブランディングしていく時です。
日本に対するリスペクトで
世界が教育で一つになることで、
絶対的主導権をつくっていきましょう。

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【20231125】日韓教育同盟のアモール・ファティ 第7期終了式 令和哲学カフェ No.824

おはようございます、ノ・ジェスです。

第824回は、第7期終了式&
ディプロマ授与式が行われました。
いつも応援本当にありがとうございます。
第7期は、「日韓教育同盟の
アモール・ファティ」が共通テーマでした。

人間の脳機能の1兆倍のAIが登場する今は
人間は意味・価値ある生産ができなくなり
尊厳の危機が来ています。
国家・民族・宗教に分かれて
戦争まで起こっています。
これを超えて人間は
ワンワールドになれるのでしょうか。
唯一そのモデルになれるのが
日韓兄弟国家です。
第7期でその確信が持てました。

それが言える理由は
日韓は過去に戦争なしで
一つになった歴史があるからです。
これは人間の歴史の中でも
驚くべきことで明治維新の知恵だと思います。
侍が刀を手放して
オールゼロ化、集団武士道で
とんでもない共同体への愛と信頼で
西洋の近代化を取り入れ、
世界トップになってしまいました。

朝鮮が西洋化されると
日本の安保の問題もあったので、
大変なリスクを背負いながら
朝鮮を日本化させようとしました。
日本はお金を使って、世界に例のない、
戦争なしで2つの国が一つになることに
成功しました。

今回は認識技術で教育の力で
完全に融合できると思っています。
軍事戦争・経済戦争なしで教育で
世界がワンワールドになれる道を
まず日韓からやろうとしています。

ですから日本が朝鮮の近代化に
どれだけお金を投入し
苦労していたのかをわかることと、
朝鮮の反日についてもわかることです。

戦争終盤は日本人より
朝鮮人が燃え上がって
最先端の知識人たちが率先して
日本のVISIONを
共に具現化しようとしました。
しかし日本が1945年8月15日で
朝鮮半島からいなくなってしまい、
朝鮮では共産主義と自由主義の
イデオロギーの争いが激しくなりました。
意識が日本人のようになっていた朝鮮で
新しい国をつくるために
反日を利用するほかなかったのです。
日本の中の嫌韓も朝鮮の反日も
理解することです。

今は歴史を
客観的な目でみる人たちも増えてきて
日韓は本当に一つになれると思います。
国家・民族・イデオロギー・宗教を超えて、
ワンワールド創建のために
世界精神、地球市民精神の教育や、
AIが真似できない技術も必要です。
nTechでそれらが準備できています。

日本が集団のカルマを切って
核爆弾を落としたアメリカを
恨まずにきた歴史的実績は
尊厳を語り世界に心を教えることができます。
その絶好のチャンスが
2023年8月15日から始まっています。

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【20231124】愛国心が精神に与える影響とは? 令和哲学カフェNo.823

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

水曜日の侍は池田健吾さんです。
水曜日は、騎士道を取り上げ
武士道との比較もしながら
「精神とは」何なのかを考えていきます。

今回のディスカッションテーマは
「愛国心が精神に与える影響とは?」でした。

騎士道は戦争の中にみる騎士の野蛮性を
格好よく仕立て、
神と教会を恐れるようにさせながら
忠誠を誓わせるものです。
野蛮な騎士が格好よくつくられて
周りからリスペクトされ
物語のある騎士文化ができました。

日本の武士道は騎士道と違って
自ら刀の達人になって、
次は自分に勝って、自分を捨てて
共同体のどんな低いポジションであっても
共同体が進化発展できるように
間になって間を全うします。

武士道は能動性、主体性、自発性があります。
自分で決めていく世界です。
大名より刀の達人であっても、
「自分」と言う概念は
共同体の価値をみたら
意味がないと知っています。
ですから共同体のどんなポジションでも
全うして大名を護りながら
藩の進化・発展に貢献する能動性があるのです。

興味深いのは、2番目が1番目より
実力があることが多い事です。 
これは日本の独特な世界だと思います。
自ら自分の能力自体をオールゼロ化して、
世界一になってからも、自分を存在させたら
偽物だとわかっている武士道なのです。
スクリーンの外にいるようにゲームらしく、
格好よく大名と一緒に戦争の現場で死ぬことが
武士の最高の名誉です。

受動的に神と教会を恐れることが騎士道なら、
自分のポジションを全うできないことを
恐れるのが武士道です。
騎士道は創造主と被造物、神と人間で
明確に境界線を引いてしまっているので、
必ず敵と味方ができてしまいます。
自他分離は目的達成型、課題解決型になり
因果論理を強化し、
野蛮文化になってしまいます。

共同体への愛が
精神にどんな影響力を与えているのか。
共同体を愛することが
主体的・能動的であるかで
影響が大きく変わると思います。

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