【20250813】情報とは何なのか 令和哲学カフェNo.1012

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
「BEST BEING塾を哲学する
― 哲学の限界に挑戦する ―」をテーマに
月曜日開催がスタートしました。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。

今回のシリーズではNEXUSと
BEST BEING塾の有り方・思い方・
やり方哲学をメタフォーさせていきます。

『NEXUS 情報の人類史』の作者
ユヴァル・ノア・ハラリは現代を代表する
知の巨人としても知られています。
NEXUSは『サピエンス全史』3部作に続く、
待望の最新刊であり、
人類の歴史を「情報ネットワーク」という
全く新しい切り口から
読み解く本となっています。

第1回目は『NEXUS 情報の人類史』
のプロローグを一緒に深めていきました。

プロローグでは「情報とは何なのか」
「人間のネットワークを構築するのに
情報がどう役立つのか」
「情報が真実と力に
どのように関連しているか」
を理解する必要を伝えています。
<情報の素朴な見方>でもなく
<ポピュリズム>でもなく
これらの中道であり、
もっと希望に満ちた見方を指し示すことが
NEXUSの役割であると
ハラリは締めくくっています。

ディスカッションでは、情報とは何なのか?
を深め、ビルディングを行いました。

知っている世界から
自由になっていない状態で得る情報データは、
必ず戦争に向かう道具となります。
なぜなら、知っている世界から
自由になっていない状態は、
存在が動くことが前提となっています。
そのため、違う存在が動くところからくる
イメージは、戦争なのです。
違う存在同士が動くことで摩擦・衝突が起き、
ひとつの方向性に爆発するのです。

スクリーンの外に出ると、
なぜデータを必要としていたのかがわかります。
存在不可能な世界、
データ不可能な世界からみたら、
データができることがとても凄いことなのです。
データがゼロの状態から
データが無限大ある状態をみて、
映像をスクリーン化させたら物質になります。

このように動きが存在させるところから
観察できた時に存在は音楽、踊り、
リズムでみることができるのです。
動きが存在させていることが
虚構のように感じることができれば、
存在は繋がることができます。
そうでなければ、衝突し、
弱肉強食が起きてしまうのです。

情報データは脳機能の一部分です。
全世界の図書館の内容を
丸暗記した存在がいたとしても、
凄すぎる世界からみたら
ちっぽけな存在と言い切ることができます。
知っている世界に支配されない、
大自由の観点を持つことができた時に、
情報データは遊び道具として
捉えることができるのです。

尊厳から出発することで、
情報データを楽しく活用できる、
愛にあふれる心文明を
共につくっていきましょう。

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