おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「2013年の日本」をテーマに配信しています。
パナソニックは20年間分の純利益に相当する赤字をこの2年で出し尽くし、株価は暴落。津賀社長は会見で、「われわれはデジタル家電分野の負け組」と述べ、グローバル競争での完敗を認めています。
同じく過去最大の赤字を計上したシャープでは、経営陣の不協和音から希望退職者が2,000名に上り、業績低迷に歯止めが掛かりません。
日本の大手電機メーカーは、あと数年で潰れるかも知れない危機に直面しています。
尖閣問題などに起因する「日本製品に対するニーズの減少」、「デフレ長期化による価格競争の激化」により赤字は拡大する一方。構造的な問題である以上、この傾向は日本でしばらく続くことになります。