先日から「資本主義の限界を突破するキーワード『疎通』の重要性」をテーマに配信しています。
今、世界経済でなぜ景気が停滞してしまっているのでしょうか?
経済とはそもそも何なのでしょうか?
世界には経済学の博士や教授はたくさんいますし、莫大なお金を持っている銀行もあります。しかし、政府や中央銀行が天文学的なお金を投入しても、なぜ経済が元気になれないのでしょうか?
いくらお金を投入しても通貨蒸発現象が起きてしまい、雇用創出や消費の拡大、新産業創出、景気活性化につながっていません。逆に莫大なお金を投入すればするほど、国家財政は悪循環に陥ってしまい、ギリシャ・スペイン・イタリアなどのヨーロッパ諸国にみられるように国家倒産の危機を招いています。
なぜこのようなことが起こっているのか、私なりの観点を紹介していきます。