おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「観術の機能・性能」をテーマに配信しています。
「観術」の基本的な機能は、「侍の悟り」「不動心」を得られることです。では、「侍の悟り」を例に説明しましょう。
その昔、侍が真剣勝負をする際の課題は「心をどこに置いておくのか」でした。
侍が自分と家族の名誉、命、財産のすべてを懸けて戦う真剣勝負の場においては、剣先の数ミリの動きひとつが勝負を決するという圧倒的なプレッシャーが襲いかかってきます。しかし、家族や藩主のことを気にしていたのでは勝負に集中ができず、プレッシャーに潰されて本来の力を発揮できないのでは負けてしまいます。
自分と家族と国の命運が懸かった圧倒的なストレス・プレッシャーにさらされながらも、そこに“囚われない心”で勝負に集中する為には、自分の心をどこに置いておけばいいのだろうか? これが侍の究極のテーマだったのです。