【20190703】アメリカのこんまりブームが象徴するものとは?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術(nTech)とは?

科学技術(sTech)が、最先端の
AI(人工知能)のDeep Learningによって
目に見える模様・形の用途機能を
パターン認識し、自律的に学習する
知識生産方式を可能にした技術であるならば、

認識技術(nTech)は、最先端の
GI(集団知性体)のDeep Learningによって
目に見えない1パターンの心の動きから
生まれる5つの動きのパターンを認識し、
AllZero化感覚による自律的な学習と
知識の大統合を可能にする技術です。

■■コラム アメリカのこんまりブームが象徴するものとは?

ここ最近、アメリカでは、
「人生がときめく片づけの魔法」で知られる
片づけコンサルタント、
近藤麻理恵(こんまり)さんの出現が社会現象を巻き起こしています。

アメリカでは、大量生産、大量消費によって
日常を大量のモノに囲まれて
過ごす人たちで溢れており、
その結果、大切なものを見失い、
自分を喪失してしまっているという現状が伺えます。

こんまりさんの出現は、
そのような疲れてしまったアメリカ人
一人ひとりの心の悲鳴への癒しとなっているのだと思います。

では、
この現象をどのように解析することができるでしょうか?

SNSなどによる個人志向の促進、
国家や社会への不信の増加によって
世界が不安定になっている中において
この現象は、西洋に代表される
物質主義、拝金主義への警鐘とも取れるでしょう。

こんまりさんのメソッドにある
「モノに感謝をする」という発想が
アメリカ人にとっては斬新であり衝撃的なようです。

しかし、このような全てのモノに敬意を払い
大切に扱うという感覚は、
特別こんまりさんに限ったものではありません。

日本人は歴史的にみても自然と調和し、
モノに対しても自分の体の延長線上、
すなわち自分の一部であるという認識がごく自然とあります。

禅に由来するマインドフルネスや
この大ブームからもわかるように、
日本人の持つ精神性に対する
西洋の人たちのニーズは高いことがわかります。

今、人類は本来の心を取り戻したいと渇望しています。

何かを得て、感じる幸せではなく、
心の奥底からのヒーリングを望んでいるのです。

こんまりさんのメソッドにある”ときめき”は、
日本の”間”の世界に通じます。

一番深いところからみる
すべての奇跡に感謝をしながら、私たちは
人生を喜びに満ちた生き方にすることが出来るのです。

そのために、日本人が古来から培ってきた
精神性を取り戻すときが今来ているのです。

nTech(認識技術)がその道具になれると確信しています。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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