おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第4期の第22弾
野田憲冬さんがファシリテーターとして
「真の自由解放宣言~美しき尊い人間の花よ、
今ここ開花せよ~」を開催してきました。
野田さんは、
ルソー・レヴィナス・サルトル・カント
四人の哲学者をつなげて
自由について深めてきました。
令和哲学でいう自由は
私たちは尊厳そのものとなり、
一番強い相手を制圧征服して
それを道具に使うことです。
その一番強い相手とは神・仏です。
強い表現になりますが、
奴隷のように神・仏を使うことを
人間の尊厳といいます。
人間の上に何も立たせてはいけないのです。
西洋の哲学者たちの弱点は
人間に対する規定が出来ていないことです。
ですから、何が自由になりたいのか、
主体が明確ではありません、
心が何なのかをいっている人も
一人もいません。
そして、ヴィトゲンシュタインが
「語りえぬものは沈黙しろ」
というまでになっていますが、
それでは矛盾が起こり、
自由になっているとは言えません。
私たちは、「源泉動きひとつだけがある」から
出発するので束縛が楽しくなります。
不自由と自由を成り立たせる尊厳があります。
それらすべてを使って
visionストーリーを使って
楽しく生きろといっています。
そのことがわかった日本文明の
爆発が起きるときは近いです。
束縛されることも束縛と思わず、
それも楽しみながら生きていくのです。
物価上昇が起こり、戦争も終わらず、
コロナパンデミックも続く中、
円安にもなっていきます。
けれども、間違いなく
日本文明が人類救済をする
美しくて偉大な事件を起こしていきます。
次週は、
ファシリテーター那倉浩太さんによる
「愛とアイデンティティ」です。
次回もお楽しみに。