おはようございます、ノ・ジェスです。
毎週金曜日に開催される
令和哲学カフェは、第3ラウンドは
本質主義哲学(プラトン・ライプニッツ)と
実存主義哲学(サルトル・ヤスパース)の観点から
「生きるとは」を深め、両方を凌駕する
令和哲学nTechからみたメタ4の観点から
「生きるとは」を整理していきます。
生きるとはシリーズ第4回目は
カール・ヤスパースで、森哲さんから
プレゼンテーションがありました。
カール・ヤスパース(Karl Jaspers,1883⁻1969)
は同じくドイツの哲学者である
マルティン・ハイデッガーと並び称される
実存哲学者です。
実存主義が
人生にあらかじめ決められた
意味・価値は存在せず、
自ら意味・価値を創造する責任を持つ
というのに対して、
実存哲学は人間の「実存」を
様々な角度から分析し、人間の存在意義、
生きる意味・価値を探求するものでした。
理性だけでなく、感情、意志、
信仰も重視します。
ヤスパースは「限界状況」における
「超越者」との対話を通じた
自己超越を主張しました。
人間存在を規定する根源的な不安や苦悩、
死などの「限界状況」を直視し、
そこから現実の問題を捉えて
解答を出すということです。
また「包括者」という考え方では、
包括者一般は人間である包括者(内在)と
存在そのもの包括者(物体、エネルギー)
に分かれます。そして内在は
限界状況での思惟が破綻することを通して
真の実存「超越者」へと向かうということでした。
ディスカッションテーマは
「現実の問題から適切に答えを出すのに
必要な要素とは」でした。
正しい絶望、PUスクリーン感覚、
根本問題の発見、弱者の自覚、
自分=不可能性そのものを悟り知る
という5つの要素を出して
ビルディングしていきました。
まずは弱者の自覚が必要です。
主体性・自発性・能動性の限界が来た時に、
姿勢態度が変わり
Iamが変わる必要があります。そして、
根本問題の発見によって
アイデンティティが決定し、
観点の問題、視座の問題、
文明の弱点がみえてきます。
観点の問題を突破するには
正しい絶望が必要で、
みんなが限界状況、
観点のマトリックスを突破するためには
絶対世界を取り入れるしかありません。
nTechでは絶対世界を
時間も空間も、有無も、生死も、
始まりも終わりもない、
脳ではイメージ不可能、認識不可能、
感じることも不可能な世界としていますが、
それは中途半端では到達できません。
自分が不可能性そのものであることを
悟り知らないと絶対世界に
中心軸が移動できません。
自分は1秒も存在不可能だとわかった時に
唯一今ここすぐ
ゼロ化するしかないことがわかり
純度100%の心になって
PUスクリーン感覚を得ます。
自分はアバターであるとわかると、
Win-Win All-Winの物語を持ち、
歓喜エンジンで笑い爆発、遊び爆発、
「現実は映画よりも100万倍以上楽しい」
に変化します。
そして信頼関係・人間関係が
宙船1-5-25と広がっていくことで、
現実の問題は自然に解決できます。