おはようございます。 Noh Jesuです。
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21世紀に必要な「身分上昇」とは一体どのようなものでしょうか?それをイメージするために、まず中世から現代への過渡期に起きた「身分上昇」を振り返ってみましょう。
市民革命により近代社会が成立する以前、絶対王政の社会では、民衆は絶対的権力を持つ王に絶対服従するという主従関係にありました。多くの人々は、自らの意思で住む場所も、職業も、結婚する相手も自由に決めることができませんでした。
人間が人間としての名誉・権利・自由を認められず、王の所有物として取り扱われている奴隷のような生き方を強いられていたのです。
この状態を大きく変えたのが民主主義革命です。民衆が奴隷のような身分から解放され、人間が人間としての名誉も権利も自由も認められる社会になったのです。
しかし、本当の意味で人間はまだ自由になっていないのです。 どういうことなのか、明日以降お伝えしていきます。