おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。
先日から「人間の尊厳性」をテーマに配信しています。
人と人が暴力や権力、財力の力に支配された関係性しか築けず、ストレス・ピラミッドの最下層に位置する人間は死ぬしかない社会に、みなさんは生きていたいでしょうか?
そんな社会を、自分の子どもに遺したいでしょうか?
人間本来の尊厳性に気付かず、相手の利用価値だけを見て付き合う薄っぺらい社会で、労働者は歯車と変わらず、人間としての存在価値を見出すことは益々難しい時代になっています。定年退職して自分自身のアイデンティティーを失った後に、改めて自分探しをする人も少なくありません。
なかでも今、団塊世代の多くが老後と死に対する不安・恐怖を抱えています。
死は本当に実在するものではありません。ただ、生きることの終わり(Life Ending)ではありますが、Life Ending=人生の完成でもあります。なぜ、それが怖いのでしょうか?