おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「アジアのルネッサンスはどのように興るのか」をテーマに配信しています。
世界歴史の中で一番の大事件は、ルネッサンスです。
農業社会、古代中世の時代は王様、田んぼがないと人間は生きていけない時代でした。王様が戦争をして領土を獲得し、そこで田んぼをつくり、お米や他の食べ物が収穫できる。この時代は人間はみんな王様の奴隷だったのです。だから王様の観点、王様の判断基準にいかに従って生きるのか、それが成功の道でした。
その王様の意思決定の背景には神という概念がありました。人間の意味価値、人間世界の現象を全部神とつなげて理解していました。
そんな一番大事にしてきた王様という概念と神という概念を消えるようにさせたのが近代革命、ルネッサンスなのです。