おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「世界情勢からみる教育革命と認識経済」をテーマに配信しています。
現在の世界各国の中央銀行の動きを見ると、量的緩和政策を実施する国はアメリカ、日本にとどまらずユーロ圏にまで及んでいます。政策としてどんなに紙幣を印刷して、ばらまいても「需要(ニーズ)」がなければ、景気は回復せず、経済は発展しないのです。
そのような流れの中で、膨大に印刷されたお金を中央銀行がコントロールできなくなったときには、ハイパーインフレーションが起き、世界経済が終末を迎えることも予測されます。
そうなる過程で貧富の格差がひどくなり、身分の垂直移動が不可能になることで、共同体秩序が破壊する危機もはらんでいます。どんなにお金をばらまいても通貨が蒸発し、会計や中小企業、個人まで、お金の循環が起きず雇用創出にもつながらない中、貧富の格差、身分の格差がどんどん強化されてしまうのです。
世界経済を発展させるためには一刻も早く、新しい「需要(ニーズ)」の創出が必要なのです。