【20170806】観点の固定と移動の問題

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「IT産業以降の全てを底上げする“基軸産業”が日本文明から始まる!」をテーマに配信しています。

観点には、固定と移動の問題があります。

観点が固定している状態だと、「あぁ、やっぱりそうだ」と、ある情報しか整理できません。

その脳の観点でずっと見ているから、見える世界・聞こえる世界が神秘神聖に聞くことはできませんし、見ることはできません。

これが無感動にもつながるし、人を疑おうとすればとことん疑って、何もかもが不信から出発して、見てしまうようになります。

逆に、観点がどんどん移動できたらどうなりますか?観点固定が問題だからと移動したら、アイデンティティが定まりません。

Aに合わせてAになって、BにいったらBになって、CにいったらCになって、DにいったらDになって、一体、自分はAなのか、Bなのか、Cなのかとアイデンティティも定まらないし、自分の主義主張も定まりません。

観点の固定と移動は、固定しても問題、移動しても問題なのです。

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