おはようございます。ノ・ジェスです。
本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。
■認識技術(nTech)とは?
科学技術が、
脳の観点を基準点にした
ものの見方(観点の天動説)により、
個々の部分を観察する事物認識で
PC(Personal Computer)時代や
AI(人工知能)時代を築きあげた技術であるならば、
認識技術(nTech)は、
観点を移動、上昇させた
心の新素材を基準点とした
ものの見方(観点の地動説)と認識OSにより、
クローズ界の全体を統察する事件認識で
PU(Personal Universe)時代と
GI(集団知性体)時代を創建する技術です。
■■コラム 人と繋がりたいのに繋がれないのはなぜか?
人と繋がりたいのに繋がれないという
20代の男性にお会いしました。
彼は、小中学生までは、
田舎の小さな町で育ったそうで、
周りはみんな顔見知りということもあり、
関係性についての大きな悩みはありませんでした。
ところが高校へ進学すると同時に
その小さな地元の町から外へ出ることになり
ほとんど知らない人ばかりの環境へ飛び込むことになります。
今思えば、その時から、周りの人に
うまく馴染めなくなってしまったとのことでした。
みんなと仲良く交流したいのに
自分だけいつも蚊帳の外で浮いた状態になり
淋しい思いをしていたそうです。
その現状を打破しようと心理学を勉強したり
大学生になった頃には、セミナーや
イベントなどに参加して学んだそうです。
しかし、いくら学んでも、
なかなか人との関係性の悩みを
改善することはできず、
なかば諦めの気持ちになってしまったとの事でした。
では、
なぜこのように人と繋がれなくなってしまったのでしょうか?
それは、彼が人と繋がれなく
なってしまったというわけではなく、
実は人間はもともと誰一人として
繋がっている人はいないのです。
人間は誰しもが、幼い時から培われた
自己流の先入観や判断基準に固定され、
コミュニケーションをしています。
しかし、自己流の先入観は、
十人十色であり、一人として
同じ判断基準をもった人はいません。
そのため、本質的には
コミュニケーションのズレは必ず
引き起こされてしまうので、
それが何かしらの関係性の問題に繋がります。
それぞれが自己流の思い込みで
相手を理解したつもりになっているということです。
なので、一見、関係性は良好で
繋がっているように見えたとしても
お互いの思い込みの中にいる以上は、
本当の意味で繋がっているとは言えないのです。
まずは自分が思い込みの中にいることを
深く理解することが大切です。
そして、その理解を現実に応用することです。
理解と実践を通した
新しい人間関係の創出を
nTech(認識技術)では案内しています。
本日も読んでくださり
ありがとうございました。