おはようございます。ノ・ジェスです。
本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。
■認識技術(nTech)とは?
科学技術(sTech)が、最先端の
AI(人工知能)のDeep Learningによって
目に見える模様・形の用途機能を
パターン認識し、自律的に学習する
知識生産方式を可能にした技術であるならば、
認識技術(nTech)は、最先端の
GI(集団知性体)のDeep Learningによって
目に見えない1パターンの心の動きから
生まれる5つの動きのパターンを認識し、
AllZero化感覚による自律的な学習と
知識の大統合を可能にする技術です。
■■コラム これからの教育を考える上で重要なこととは?
小学校1年生のお子さんがいる
40代のお母さんから子供たちの未来教育に
不安があるというお話を聞きました。
2020年には文部科学省が告知する
学習指導要綱が変わるらしく、
それは10年に一度、改定されるそうですが、
今のような変化のスピードが早い時代に
それで対応できるのか、
日本の子供だけ遅れてしまうのではないかと
不安に感じているそうです。
10年前と現在を比べてみても
時代は大きく変わっています。
例えば、iPhoneが発売されたのは、
12年前の2007年ですが、そこから私たちの
生活や仕事の仕方は大きく変わっていますし
スマートフォンは、それ以前には、
到底イメージできなかった発明です。
また人工知能(AI)やIoTなども
10年前とはかけ離れた世界になっていると思います。
今後10年の変化は、今まで以上の
変化であることは間違いないはずですが、
本当に10年に一度の改定でよいのか、
不安に感じてしまうのも無理はないと思います。
では、
これからの教育を考える上で重要なことは何でしょうか?
それは「知識」とは何か?
知識とはどのようにつくられるのか?
そのポイントを抑えておくことが重要です。
人間は5感覚によって情報データを得て
脳の認識の処理作用によって観察・観測をします。
そして、その観察・観測したものを
情報データ化するときに使うのが
暗記言語であり、
さらにその暗記言語の単語をつないで、
論理化、理論化、学問化したものが「知識」となります。
つまり、人間のあらゆる知の土台は、
「5感覚の脳の観点」が基準になっていると言えるのです。
しかし、知の基準軸であり、
観察・観測の根本道具となっている
脳は不完全であり、
5感覚によって得られる情報データも
非常に限られた範囲のものとなるので
とても正確とは言えません。
結果的に、人間流の独断的な
観察・観測になってしまうという問題を
解決しないまま、そこからつくられた
知識ベースの評価基準によって
子供たちを評価することになるのです。
つまり、この最も根本的な
観点の問題について
議論されることのないまま、
学習指導要綱という土台が
出来てしまうということなのです。
これからの時代は、観点の問題を
明確に理解することから始らなければなりません。
脳の観点を補うメタ観点を
獲得できる技術が、nTech(認識技術)です。
本日も読んでくださり
ありがとうございました。