おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第7回令和哲学カフェが開催されました。
今回も多くの方に
ご参加いただきありがとうございました。
令和哲学カフェは、
4つの理想を掲げてスタートしています。
①2024年までに、AIが真似できない
職業31個を誕生させることを目指す
②心の時代の北極星
③日本の究極的な美しさ発見
④世界基軸教育とSNS3.0によって
新産業プラットフォーム都市モデル創建に貢献
第7回目は18世紀を代表する哲学者
カントの「純粋理性批判」について
深めていきました。
まず初めに、
純粋理性批判とは何か、
純粋理性批判は
この時代になぜ必要なのかを
ディスカッションしました。
カント以前の哲学といえば、
経験主義、合理主義が主流でした。
その経験主義、合理主義の問題をクリアする
近代哲学の礎を築いたのがカントです。
中世400年間続いた、
神によって支配される時代を
終わらせることによって、
哲学を形而上学から
ポストモダニズムの時代へ
移動させることに貢献しました。
そして、令和哲学の観点からみると、
カントが真理の基準を客観世界から
主観世界へ移動させたといえます。
現象世界がすべてではない、
それは自分の観点の
結果物にしかすぎないと主張しています。
それがカントの超越哲学です。
ただ、絶対世界と相対世界の
関係性を明確に整理できなかったため、
哲学にとどまり、
数学や物理、科学技術までは
革命をもたらせなかったともいえます。
私は令和哲学によって
絶対世界と相対世界の関係性を整理し、
カント哲学の現代化、
人間の尊厳性を無限に花開かせる
英雄産業の時代を、
日本から創っていきたいと思っています。
次回の令和哲学カフェは、
6/3(水)21時から開催します。
WHTスタイルをとりいれながら、
カントの純粋理性批判を語っていきます。
どうぞお楽しみに!