おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第13回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。
今回は、WHT(意識を拡張する技術)
スタイルで「不安や憤怒が
どんな条件なら希望に変わるか」という
テーマでディスカッションしました。
人生は騙す・騙されるゲームです。
このゲームの土台では
人間は不安や憤怒の
感情が多く蓄積されてしまいます。
どんな条件なら、
それらが希望に変わるのでしょうか。
不安は、事実や現実がどういう状態か、
整理整頓が起きないことから生じます。
ですから、現在地がわかって
方向性が示されれば解消できます。
ところが、
憤怒は同じ条件では解消できません。
憤怒は、人間が「騙されている」ことが
わかったときに生じるのです。
それは人間と人間という存在の間で
騙し、騙されるレベルもありますが、
人間の脳の持つ認識の癖や、
目や耳などの5感覚の限界によって、
人間の脳と5感覚で認識するデータが
エラーを起こしているということから、
すべての人間がこの世界に騙されている
状態だと知るレベルもあります。
我々全員が「騙されている」とわかった時に
尊厳を傷つけられたことに対して
「もう騙されるもんか!」
「脳に負けるもんか!」と
強烈な憤怒があらわれます。
ですが、令和哲学から整理すると、
実は本当の認識主体は一つしかないのです。
自分も自分を取り巻く世界も
すべてが認識対象なのです。
昨日のカオス状態を少し残したまま、
本日、整理整頓をしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
次回の令和哲学カフェは、
本日6/11(木)21時から開催します。