【20201029】マルクスと令和哲学 令和哲学カフェNo.108

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は第108回令和哲学カフェ
「マルクスと令和哲学」1日目が開催されました。
毎回多くの方にご参加いただき
ありがとうございます。

今回からマルクスの解析に入ります。
彼の生きた18世紀後半~19世紀は
産業革命が普及し、
資本家階級と労働者階級が生まれ、
搾取による貧富の格差が起こり、
人間疎外がひどい時代でした。

いままでの哲学者が、
宇宙自然、世界をどう理解するのかの解析や
理解のレベルであったならば
マルクスは社会変革の哲学です。
なぜ貧富の格差が起こるのか
論理的に証明し労働者たちの団結を促し、
価値を決定するのは
資本ではなく労働力であると、
資本主義を批判しました。

マルクスの代表的な本
『資本論』がありますが、
この本が世に出てから140年の間に
世界の3分の2に革命を起こすほどの
影響を与えるくらい、
すごいエネルギー生産を行いました。

フッサールが判断停止して
純粋意識まで還元、
バックする現象学を語るならば
マルクスは資本主義に代わる
「理想的な社会主義」を求めて
前進していったのです。

お金(資本)そのものは
本来は人類大統合機能を持っています。
令和哲学では、
1・間・点・結集・生産の仕組みで
構造からみていきますが、
その観点から解析すると
社会主義と資本主義の問題点を突破する
新たな道をみることができます。

一人一人が
∞アイデア、∞やる気に溢れる状態になり、
チームプレイが構築できることです。
誰もが生産手段を
所有する側になることが大事です。

令和哲学とマルクス哲学の比較は
5日目に整理していきますのでお楽しみに。

次回の令和哲学カフェは
10/29(木)21時からです。

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