おはようございます。ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第3期8回目は
女性性哲学を知ってどんな変化があったか
をテーマに話していきました。
ファシリテーターの長岡さんが、
夫婦の関係性という
とてもセンシティブな話を
生中継であるにも関わらず
アウトプットしてくださり、
その勇気に感謝いたします。
人間で生きることがいかに
悲惨・残酷・屈辱なのかがわからなければ
自分の人生は
当然幸せになるだろうと思ってしまいます。
ですが、愛したいけど愛せない、
変化したいけれど変化できない、
それが人間です。
ですから、その初期設定の中にある
共通の強烈で究極の絶望を
77億に共有することです。
精子もない、卵子もない、
時間・空間・存在もない
完全な究極の世界に溶かすことができるのが
女性性であり、そこから再創造、
進化させる哲学が
これからの時代の関係性には必要なのです。
また、哲学者のショーペンハウアーは、
真実が具現化されるためには
3段階があると言っています。
①必ず軽蔑される
②ひどい反対をされる
③誰もが認める真実になる
の順序になります。
さなぎが羽化するように、
真実の世界はこの連続二段階否定を
通過することが必要です。
そして、夫婦関係でも
令和哲学を活用することで
このプロセスを通過し、
ひとつに溶けることが可能になっています。
女性性の時代の関係性は、
今までと今ここからが結合する
尊厳関係で生きる時代なのです。
次回で今期のテーマは最終回となります。
どんなまとめとなるのか、ぜひご期待ください。