【20210605】関係性の課題を突破するための女性性哲学 令和哲学カフェNo.249

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期8回目は
女性性哲学を知ってどんな変化があったか
をテーマに話していきました。

ファシリテーターの長岡さんが、
夫婦の関係性という
とてもセンシティブな話を
生中継であるにも関わらず
アウトプットしてくださり、
その勇気に感謝いたします。

人間で生きることがいかに
悲惨・残酷・屈辱なのかがわからなければ
自分の人生は
当然幸せになるだろうと思ってしまいます。
ですが、愛したいけど愛せない、
変化したいけれど変化できない、
それが人間です。

ですから、その初期設定の中にある
共通の強烈で究極の絶望を
77億に共有することです。
精子もない、卵子もない、
時間・空間・存在もない
完全な究極の世界に溶かすことができるのが
女性性であり、そこから再創造、
進化させる哲学が
これからの時代の関係性には必要なのです。

また、哲学者のショーペンハウアーは、
真実が具現化されるためには
3段階があると言っています。
①必ず軽蔑される 
②ひどい反対をされる 
③誰もが認める真実になる
の順序になります。

さなぎが羽化するように、
真実の世界はこの連続二段階否定を
通過することが必要です。
そして、夫婦関係でも
令和哲学を活用することで
このプロセスを通過し、
ひとつに溶けることが可能になっています。
女性性の時代の関係性は、
今までと今ここからが結合する
尊厳関係で生きる時代なのです。

次回で今期のテーマは最終回となります。
どんなまとめとなるのか、ぜひご期待ください。

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