おはようございます。ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第3期の第4弾は、テーマを
「ポスト解体主義=シン・人類補完計画」
としてお送りしています。
今回はナビゲーターの緒方淳さんの
変化ストーリーからはじまりました。
令和哲学との出会いで緒方さんは
脱出不可能ゲームのような現実から
脱出できました。
今回のディスカッションテーマは
「哲学は何を
所有可能にさせるのか?」でした。
参加者の意見を集約すると
「真の女性性」となりましたが、
「所有」というと、所有物を使ったり
販売したり廃棄したりと
支配するイメージがあります。
真の女性性は
所有できるものなのでしょうか。
現実世界でいう「所有」の意味では、
無限の真の女性性は所有不可能であり、
共有も不可能です。
所有可能にするには
どうしたらいいのでしょうか。
体の自分では所有できないものは
自分が変わるしかありません。
それには今の生産手段を
5感覚と脳から心へと
変化させなければなりません。
哲学が所有させるものは
所有不可能なことを所有できること、
これがデリダのいう
「脱構築」でもあります。
脳を卒業して、脱出不可能なゲームから
ゲームの外へ出られること、
それが心の大自由であり
無限の可能性そのもので
生きるということです。