おはようございます。ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第3期の第5弾
「美・グローバリゼーション
~和心で創るOne Worldのカタチ~」
4日目が開催され、
ナビゲーター黒田麻衣子さんによる、
哲学者 ウィトゲンシュタインを題材にした
「言語構造の不完全性」についての
プレゼンテーションからスタートしました。
ウィトゲンシュタインは、
「言語の限界は、世界の限界である。
言語を革新すれば、世界も変わる」
と主張しています。ですが、
革新した言語の開発はできていません。
さらに、「世界そのものを変えるには、
認識によってのみ可能である」
と主張しています。けれども、
どのように認識を変化できるのかは
語ることができていません。
また、ウィトゲンシュタインは、
喋ることができないことには
沈黙しなさいと沈黙の倫理、
言語の限界についても語っています。
言語を使って語りえる世界は
時空間の中、思考が可能な世界であり、
語りえないものは「神」や「愛」など
言語の外にある世界です。
令和哲学では語りえる世界は
因果の世界、
知っている世界と定義しています。
知っている世界が、戦争、鬱、自殺、
殺人を引き起こします。
因果の論理の世界から自由にならないと
幸せになることはできません。
知っている世界から自由になること、
それは、言語に縛られない、
言語を超越する世界です。
今までの哲学では、その世界を
鮮明にすることができなかったのです。
令和哲学では、言語を超えた世界と
知っている世界の関係性を鮮明にできる、
新しい言語「イメージ言語」
を開発しています。
言語を超えた世界、つまり、
人間の脳のスピードを超える
心のスピードから
すべてをみることができること。
そのことで、
人間の尊厳機能を発揮できる
心人間に生まれ変わることができるのです。
人間一人ひとりが、
最高の機能を発揮できる
心の時代を共につくっていきましょう。