おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
4ラウンドは「戦争を哲学する」のテーマに
経済学を取り入れて、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。
今回は日本が持つ
独特のリセットパワーについて
5人の哲学者の観点から深めていきました。
何度もお話していますが、日本は
明治維新と戦後と2回も、
集団としてのそれまでの在り方を
オール0化して、そこからリセットして
新しい世界(外)を取り入れ
世界を驚かせる成長を
生み出した歴史があります。
例えて比較するなら、
集団の伝統やプライドを
リセットできないままに、
無理やり近代化された朝鮮半島と、
自らリセットして
近代化を取り入れた日本には
大きな格差があります。
日本はなぜリセットができたのでしょうか。
なぜ集団全体が
リセットに成功できるのでしょうか。
まずは、自然環境の影響です。
台風、地震、津波など激しい気候変動で
作ったものが壊され、
多くの人が命を失ってきました。
生き残った人間たちが
自然を恨まずに団結して
つくっては壊されるという反復による、
自然との切磋琢磨で、
粘りとリセットのパワーが
育まれたと思います。
次に、DNAレベルからみても、
中国大陸・朝鮮半島の争いの時代に、
決死の覚悟で海に逃げた人たちの一部が
船民族となりました。彼らが
日本の島にたどり着いたとイメージした時に
決断と覚悟のある、仲間を大事にする
独特な団結が生まれることも納得です。
そして、仲間たちと共有する手段として
識字率を高め、お互いを切磋琢磨しあう中で
ポジションが生まれます。決断・覚悟をもとに
みんながポジションを全うしようとします。
全うできないことが「恥」になる文化もあるので
さらにチームプレイが強烈なのです。
また、不変のシンボル、真理の魂のような
天皇という存在の影響も大きいと思います。
不変を土台に変化を取り入れるなら
リセットもかけやすいでしょう。
これから世界で
スタグフレーションが起きる時に
日本だけが安定して
シャープな診断ができるようになることです。
安倍元総理の国葬を象徴として
日本全体が一度泣くことができれば、
日本はヒーリングされます。
そこからリセットして、
ステージ2の日本を卒業し
岸田総理を中心に一行団結して
「新しい資本主義」の創建へ向かうことです。
リセット戦争に完全勝利した日本から
新人類が誕生することで、
オールクリアができると思います。