おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
4ラウンドは「戦争を哲学する」のテーマに
経済学を取り入れて、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。
今回は4ラウンドの卒業ということで、
卒業論文として
人間の意思決定能力と意識の拡張の
プロセスを示した十牛図を令和哲学的解析で
語ってもらう試みを取り入れました。
そして哲学者5人を代表して
大場さんに語ってもらい、審査委員長として
長岡さんに登場していただきました。
十牛図の牛の足跡を何と規定するかというと、
A = not Aです。
変化を生み出しているのものは不変です。
変化は不安定なので、
変化が究極に行けば不変になるのです。
ですから、足跡はしっぽと共にあります。
しっぽが永遠不変な心、
源泉の心であるといえるのです。
しかし、しっぽだけでは
永遠不変と繋がりません。
どうして永遠不変なところから
変化・運動・移動がおきるのかを
発見しなければならないのです。
永遠不変とコロコロ変わる相対世界を
どうつないだら良いのでしょうか。
物語でいえば、王子が
自分の凄すぎるポジションを知るために、
あえて乞食の服を着ると表現できます。
自ら自分の動きを制限する、
それが1・間・点を使うことです。
この永遠不変の弱点、牛の鼻輪になります。
体系をみることができれば、
永遠不変と変化をつなぐことができるのです。
4ラウンドの哲学カフェでは
新しい試みも多く取り組んできました。
そのなかで、安倍元総理が逝去するという
事件もおきました。
これは、日本を一つにとりまとめる
ターニングポイントになるでしょう。
全世界にもショックを与えました。
そして、このことは日本の敗戦のトラウマを
リセットするきっかけにもできるのです。
岸田総理は広島出身ですから、
ピースリーダーシップを
全世界にアピールできます。
来週からは「平和を哲学する」をテーマとして
新しいラウンドがスタートします。
日本はピースリーダーシップを発揮し、
正しい路線をいくようになったら、
楽しくてたまらない時代がやってきます。
夜明けの晩になることは、間違いありません。