おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
7ラウンドでは「お母さんを哲学する」
のテーマで哲学者5人を選び、
ジーニマムプロジェクトとの
コラボレーション特別バージョンで
開催しています。
今回はルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
についてのプレゼンテーションが行われ、
その後ディスカッションの流れで
進行していきました。
「お母さんを哲学する」が
コンセプトとなっていますが、
お母さんとは一体何でしょうか?
お母さんは第1原因といえるのでしょうか?
ウィトゲンシュタインの
前期思想、後期思想からみると、
前期思想では、世界=事実の総体
と規定しているため
お母さんはお父さんでもなく、
子どもでもなく、お母さんはお母さんです。
しかし、後期思想からみた時には
「お母さん」は存在しません。
言語があるだけです。
どこからどこまでを
お母さんと規定するのかは
人それぞれの観点によって
決めつける世界です。
ウィトゲンシュタインは
それを「言語ゲーム」と定義しました。
本当に実在しているのは
言葉で表現できない世界です。
1-5-1という新しい言語ならば、
主語・述語で語れない世界も、
そのどこからどこまでに名前を付けるのかを
一人一人の観点として説明できます。
私たちが今使っている言語は
原始人のホモ・サピエンスが開発した言語です。
このアナログ言語は
主語と述語を生み出しました。
しかしこの言語は
主語を量産する不完全言語です。
そのため、ウィトゲンシュタインは
「語れない世界に対して沈黙しろ」
と言いました。
動きの本物の主体は源泉動き「1」です。
存在が動くのではなく、
動きが存在させるのです。
宇宙の仕組み、Byがわかることで
自分のゲームを設計することができます。
今までの人類は
様々な問題を解決してきましたが、
根本問題を知らなかったため、
今の時代は八方塞になっています。
ですから、言語革命が必要なのです。
すべての勢力がギブアップしていくなかで、
この時代を救済していく
日本の偉大な挑戦が始まると確信しています。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。