【20221104】新渡戸稲造『武士道』と「礼」 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.582

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

火曜日は塩見典子さんと5人の参加者で
武士の徳目の「礼」について深めました。
今の時代に必要な礼とは何でしょうか。

私は京都の小林芙蓉先生のお店にいった時に
日本の「おもてなし」を体験しました。
美しい空間と従業員が心ひとつになって、
お客であるあなたのことを大事にしますと、
体全体で感じさせられる経験で、
ここまで大事にしてくれるのかと
感動した覚えがあります。

「おもてなし」を解析するのであれば、
「おもて」を画面の立ち上げ、
模様・形が有る世界だとしたら、
その画面や所有がない世界が
「おもてなし」と、とれます。
後ろの正面だあれ、の本来の心である
ピーンとはっている、党(たむら)のない
世界から
再創造主が、再創造主と出会う世界です。

現代人の礼儀は
人間が尊い存在であることをわかる心です。
人間は誰もが再創造主に戻らないとならない
というポジションの中で、
四苦八苦しながら頑張っています。
特に現代人には、
面白さを感じさせることが
大事なのではないかと思います。

最近は川柳で歌を詠むことが定番ですが
私も詠んでほしいと言われて
ノジェスにかけてつくってみました。
「ノリノリで
ジェスチャーしながら
ススメ、エム(エマ)」
私からみると日本はミッションのMであり、
アニメ『約束のネバーランド』の
主人公エマのようなものです。

エマは人類を鬼から救済するために、
鬼の頂点と勝負して、
自分の記憶と引き換えに
仲間の人類を救済します。
救済された仲間たちは義理をもって
エマを探してみつけ出すのですが、
エマは自分が何者かも、
何をしたのかもわからない状態です。
けれど心の深いところから
出会うべき人との出会いを感じて
涙があふれ出すのです。

日本が人類を救済したけれど、
自分が何をしたのかわからないままでいる。
けれど
心の奥深いところでJAPANMISSIONを
伝えた時に涙する人たちがいます。
私からみれば日本はエマです。
日本は愛され尊敬される
教育の国になるべきです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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