おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。
火曜日は塩見典子さんと5人の参加者で
武士の徳目の「名誉」について深めました。
侍は幼い頃から名誉について教育され、
名誉は自分個人だけでなく、
強い家族意識と結びついていました。
恥には2つあり
「羞恥心」は恥をかくことを嫌がる心、
「廉恥心」は恥を知る心でした。
今までの武士は剣と剣を交えて
現実の中で心を磨きましたが、
真理の刀で人間関係の中で対峙し、
心の鍛錬をするのが21世紀サムライです。
また、名誉は境遇から生じるものではなく、
自己の役割を全うすることに
努めることですが、
日本文明の名誉は
苦難と不幸を乗り越えながら成長しました。
日本文明の名誉はアメリカに完璧な
倫理・道徳での勝利を得ていることです。
1945年8月15日は
人間の歴史に輝く名誉です。
これは普段の集団武士道、
世界の誰も真似できない
フォローシップから生まれたものです。
高いポジションの名誉のために
命を捨てることは誰でもできますが、
名前のないような
平凡なポジションでも全うし
真の楽しさを楽しめるのは
集団武士道のDNAがあるからだと思います。
これからぜひ
日本文明の名誉を守ってほしいです。
アメリカが核爆弾を落としたことが、まるで
なかったことのようになっているくらい、
日本がアメリカを恨まず
平和を保った77年間は知恵ある道でした。
そのおかげで
今世界に2万個ある核が落とされずにいます。
日本がカルマを斬って、
核爆弾の使用をとめるという
日本文明の間の機能を全うしているのです。
そのことを分かって、世界に核を
使わないようにさせる意志に溢れること、
それが日本文明の名誉を守ることです。
名誉を得ることが
人間にとって一番難しいことですが、
生きている間に
名誉を維持することはもちろん、
死んでからはなおさら困難です。
ですがnTecherの皆さんは
それを目指していきましょう。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。