【20221119】吉田松陰の大和魂 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.594

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

木曜日は原田卓さんと5人の参加者で
総集編ということで、
吉田松陰について取り上げた事柄を
振り返りながら、令和SAMURAIの
必須要素をまとめていきました。

吉田松陰は、生きてもダメ、死んでもダメ、
だから、永遠に生きることを決断しました。

では、永遠に生きるとは
どういうことなのでしょうか。
体の人間が永遠に生きることは無理です。
永遠に生きるためには
名前を得ることが必要です。
精神が立たずに
名誉ある名前を得ることはできません。

ですから、松陰は、
歴史の流れを明確にわかることで、
幕府の時代をわかり、
さやの外に出た刀のように勝負しました。
700年後の人間を泣かせる
言葉、行動を実践しました。
名前を残すことで明治維新が消えない限り、
吉田松陰はずっと残りつづけます。

松陰は、このように武士の名誉である
集団武士道を実践し、
日本文明のアモールファティと
繋がった人でした。
伊藤博文が吉田松陰の
処刑された遺体をみて、どんな思いで
明治維新にとり組んでいたかがわかります。
身体がなくなっても、大和魂が生き生きする
自分のポジションを
最後まで全うできたのです。

5期は昨日で卒業になります。
侍哲学を取り入れたことで、
今の時代はどんな時代なのかが明確になり、
日本文明の名誉が改めてわかりました。
これからも、
心時代を共に拓いていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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