【20110514】観術的理解方式における「絶対主義」

 

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

日本は、「絶対主義」を嫌う傾向があります。

確かに、判断基準が働く学術的理解方式における「知の完全性(=知っていることが素晴らしく、かつ、完全である)」の世界で「絶対」といってしまうと、ファシズムや宗教のようになり、おかしくなってしまいます。

そうではなく、判断基準が次元上昇した観術的理解方式における「知の不完全性」「無知の完全性」の世界での「絶対」のことを、私は伝えたいのです。

短いコトバだけでは、少しわかりにくいかもしれませんが、この違いは、とても重要です。

そして、これを理解するには、天動説から地動説のようなパラダイムシフトが必要になります。

判断基準の問題が解決されない状態では、自分が「絶対」で、同じ方向性で団結することができずに、摩擦衝突や、争いが絶えません。

それを終わらせるには、「次元が違う絶対主義」が必要なのです。

これは、判断基準の問題を解決することができるかどうかが鍵になります。

判断基準を次元上昇させた「和の絶対主義」は、「合理主義の和」であり、世界が知らなければならない「絶対的基準」なのです。

明日は、「和」の意味価値に触れてみたいと思います。

 

 

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