【20230430】中東の歴史と日本のピースリーダーシップ 令和哲学カフェNo.694

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

金曜日担当の
長岡美妃さんのプレゼンテーションで
今回は中東の歴史を深めました。
中東はイスラム教徒の国が多い地域で、
多様な民族が混在しています。

石油の出る中東は列強からの注目を集め
歴史をみてもイギリス、ソ連、アメリカ
というようにこの地域への干渉がありました。
それがこの地域で起こる様々な内紛を
複雑化させてきました。

中東には日昇丸事件や
エルトゥールル号の悲劇など
歴史的に日本が与えた影響によって、
親日の国が多くあります。
また、日露戦争の日本の勝利は、
植民地支配の白人優越主義時代に、
列強の圧力に苦しんでいた中東の人たちにも
勇気と希望を与えていました。

最近のニュースで
中国が犬猿の仲である
サウジアラビアとイランの仲を
取り持ったことは、驚きでした。
本来は日本の仕事だったと思いますが、
まだまだアメリカのフィルターを通して
世界をみる状態では難しかったのでしょう。

今回のアメリカと韓国の首脳会談は
バイデン政権は日韓に
アメリカのために呼吸しろ
と強調しているようにみえました。
日本は世界秩序のために
アメリカに協力してきましたが、
露骨にアメリカファーストになっている
今のアメリカに対して、
日本はどうするのか問いたいです。

日本にはこのタイミングで韓国と繋がって
未来勢力を構築する勇気があるでしょうか。
中東自体からアメリカが
撤退してしまっている状態をみて
アメリカに依存して大丈夫か、
と考える時ではないかと思います。

そしてやはり核爆弾です。
北朝鮮、中国、ロシアという
独裁政権が核ボタンを持っているのに
日韓だけ持っていないのは
ありえないことです。
絶対持たせないという意志が
バイデンさんにみえましたが
韓国が持ったら
日本も続くのがいいと思います。

日本は決断と覚悟、義の文化です。
タイミングが今だと思ったら、
ピースリーダーシップを発揮してほしいです。
軍事戦争も経済戦争も経験した日本が
あとはどこで燃え上がるのかといえば、
教育戦争です。
世界を教育ブームで引っ張っていく
アートをみせたいです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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