【20230505】

おはようございます、ノ・ジェスです。

今週は令和哲学カフェ6期
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
というテーマを
21世紀侍の5人と共に振り返っています。

火曜日は塩見典子さんの担当でした。
1961年から1975年のダイジェストの
プレゼンテーションがありました。

武士道の整理では
火曜日のパートは仁(天)です。
日本は世界から
悪魔の国としてみられたところから、
耐え忍ぶ決断・覚悟、忍従をしました。
その後、タイミングの価値をよく理解して
経済大国に生まれ変わりました。

安保闘争、高度経済成長を経て、
1964年東京オリンピック、
1970年大阪万博を成功させるなど
軍事戦争は止めて経済スポーツ、
文化・芸術の分野で挑戦し、
日本の存在感を獲得した15年間でした。

戦争中、電信柱も残らないくらいに
空爆をされた日本を「悪の国」と決めつけ
核爆弾は何十個落としてもいい、
としたアメリカや
当時の農業後進国より
もっと農業後進国にしようとした
連合国の人たちがいました。
日本がその中で7年間の植民地を通過して、
たった10年ほどで
世界経済2番までになるというミラクルは
どうして可能だったのでしょうか。

5人のSAMURAIからは「責任感」
「外的要因」「武士のプライド」「共同体意識」
「隣人愛」があげられました。

日本は共同体への愛が違います。
武士道では一番強い相手や、
その相手を制圧した自分を制圧し、
共同体の中でポジションを全うし、
さざれ石になる精神があります。

共同体へのプライドもあります。
日本人としての尊厳・プライドを回復させるぞ、
という思いも団結となり
短期間の高度経済成長として
成功したと思います。
戦争で苦労した一人一人を
豊かにしてあげたい、と
反政府勢力もうまく整理して、
ものづくりにガンガン走りました。

一億総中流で、終身雇用、
年功序列を使いながら、
みんなの場の力でやろうという
姿勢態度だったのが、結果ミラクルを
つくったのではないでしょうか。

また生き残った人たちの責任感の精神が
高度経済成長を実現させたとも思います。
朝鮮戦争・ベトナム戦争など外の原因も
アメリカの共産主義への対策も
吉田茂さんは上手に活用しました。
タイミングを逃さず軍事力はアメリカに任せ、
経済力一点で徹底的にやり、状況把握をして
日本に一番プラスにできる
路線をやってきたのが高度経済成長の
ミラクルをつくったと思います。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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