【20230512】若者共和国によるまったく新しい国づくりとは 令和哲学カフェNo.701

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期のこれから2週間は
特別企画として
若者共和国の立ち上げメンバーたちと
まったく新しい国づくり
「我らが行く道は」をテーマに開催します。

Dignity2.0若者共和国とは
Mission(問題意識・絶望):大人(脳)が
つくった秩序で未来社会に
希望を持てないことに対して
Vision(目標、希望):
若者(心)が主体となって
シン秩序の未来社会をつくる。
Value(具体的行動):「新しい憲法、
新しい国家を作る」ことを掲げ、
混沌とした時代において、
明確な問題意識と解決手段を持ち
新しい国づくりを提案・実践しています。

今の時代の危機と若者の現状が生まれる
背景となる近代国家の原型・出発を
深めていくために
・ルソー(民主主義の土台・社会契約論)
・アダム・スミス(資本主義・経済学の祖)
・カール・マルクス(共産主義の父)
の3名の思想・哲学を取り上げていきます。

今回は、社会契約論、
一般意志からくる理想国家を提唱した
ルソーを整理しましたが
ルソーの弱点とは一体何なのでしょうか。

彼は「人間は平等で自由な存在で誕生した」
という大前提をもち、
それを自然状態としました。
自然状態から、社会秩序に入ることで、
所有・権力・差別を生み出してしまうため
まずは自然状態に戻り、
全体の意志と繋がった一般意志を持ち、
自由と平等を実現する
理想国家を提唱しました。

しかし、実は
この大前提が間違っているので、
理想国家が実現できないのです。
nTechでは「誕生してしまったら地獄」
と言っています。人間最高の智恵の
第一は生まれないこと、
第二は早く死ぬこととした
古代哲学者もいますが
なぜそうなのでしょうか。

自然とは、一番早いスピード、
つまり源泉動きそのもので生きることです。
動きが存在させる、
どこにも束縛されない生き方を、
本来は人間誰もができるのです。

存在を誕生させてしまえば、
何をしても有限の中ですが
一段階は有限をつくり、
幸せになれないことを
選択することも必要です。
それは無限の偉大さを感じるためです。
不信を誕生させるのも、
信頼がいかに美しく偉大かを
知らせるために誕生させるのです。

人類は源泉動き「1」が
Defineできなかったので
理想国家をつくれませんでした。
一番大きい体系と一番小さい体系を
統一した目盛りで測るためには、
一番早いスピードそのものになり、
マクロとミクロの差を
とらなければなりません。

人類の歴史は差別をなくす歴史です。
自由と平等は、結果的に差別のないことです。
真の自由と平等はすべての差別を統制して
不自由と不平等も楽しむ世界です。
人類には、源泉動きから出発できる教育が
絶対に必要なのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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