【20240511】新しい精神文明を生み出すためには 令和哲学カフェNo.922

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、基準点0時代
新しい基準点を必要とする時代
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間がつくりだす
「組織化、勢力化とは」「文化・文明とは」
を整理してきました。その上で現在は
今まで令和哲学カフェで登場した
哲学者たちの総まとめを行っています。

今回は長岡美妃さんから
キルケゴール・マルクス・ニーチェ・フロイト、
さらに内村鑑三・綱島梁川を取り入れて
すべての哲学をまとめたメタ4の観点から
整理がありました。

新しい精神文明を生み出すためには
何が必要かを考えると
生きる意味・価値が発見できないという
問題意識に直面します。
なぜ発見できないかは
生死を超えられないからです。
生死を超えた時に
今ここだけが実在することがわかり、
自分は不可能性そのものの自分なので
存在不可能で、概念であると
常識破壊が起こります。

そして無限大可能性と出会い、
デジタル言語を通して
神を現実にどんどん使うことができ、
一人一人の中の神の救済が起こります。
すると観点の問題がクリアされ、
共同体が生まれていきます。
その共同体が次々と連携して
愛の爆弾が完成します。

この他にも色々な
新しい精神文明を生み出すための道を
構築できますが「不可能性そのものの自分」は
必ず通過しないとなりません。
不可能性そのものの自分がわかった時に
完全に自分を手放せるのですが、
内村鑑三はオールゼロ化して
純度100%心になることができず
ジーザスになってしまうので
キリスト教が絶対的宗教となってしまいます。

私たちは脳機能が完全に心機能に変わります。
なぜ無限大可能性が
不可能性そのものの自分を
必要としたのかに至ると
スイッチの点が生まれ、
体の自分は思い込み・スクリーンだとわかります。
それによって物語が持てるようになり、
関係構築や意思決定ができ、
自分のゲームを設計できるのです。

物語を大統合させるのが
歴史的な実績を持つ日本の涙です。
日本は明治維新の時、
個人が完成していない状態のまま、
「共同体のために」と決断と覚悟で天皇を中心に
とんでもなく強い共同体になりました。
強すぎて核爆弾まで落とされてしまったのです。
迫害を通過してもう一度
共同体を立て直す時です。

日本には残酷な天使のテーゼがあります。
味噌くそ一緒が生み出す馴染んだ世界を
すべて破壊しないとならないので「残酷」です。
個性を完成させる教育ができているから
日本は共同体完成に向かうのです。
今ここみる文化が尊厳文明を生み出します。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが一週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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