【20210712】令和哲学カフェ特別企画 第10回ブックダービー「知のB1」開催報告

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は令和哲学カフェ特別企画として
好評企画・ブックダービー“知のB1”
10回目を開催しました。
情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。

本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に
必要な本なのかを競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

今回の紹介された本は共通点がありました。
今回は5つの中で
どれから先に読んだらいいか、という基準で
本を読む順番という観点から
順位を決めました。

今回の1位は
『数学する人生』
岡 潔 著
としたいと思います。
新しい宇宙論、新しい人間論が
必要だと本の中で言っていますが、
西洋学問の一番根底である数学を
追求した数学者が
このような主義主張をすることは
すごいことです。

体の中に心がある、ではなく、
心の中に宇宙がある、
心の中に体がある、という
観点のことを語っている本です。

2位は
『人生は、運よりも実力よりも
「勘違いさせる力」で決まっている』
ふろむだ 著です。
今までの「正しさ」とは何か
を問われている本です。
「錯覚資産」というキーワードがありましたが、
脳をだます、
脳に勝利する世界の話だと解析しました。

3位は
『「雑草」という戦略 
予測不能な時代をどう生き抜くか』
稲垣 栄洋 著です。
変えてはならないことが何なのか。
全てを捨てても変わらない一つとは何か、
一つ残して全て捨てることができるか、
そんなメッセージのある本です。

4位は
『無と意識の人類史:
私たちはどこへ向かうのか』
広井 良典 著です。
死の恐怖がクリアできることで、
生も死も突破することを語っています。

5位は
『素直な心になるために』
松下 幸之助 著です。
「素直な心」は、自分が死ぬ時にも
持っていくことができるもの、
138億年前も自分が持っていたものです。
これを、令和哲学では
源泉動きと言っていますが、
日本では「おもてなしの心」とも
表現しています。

令和哲学は心を優先する哲学なので、
5位を1位としても良かったのですが
今回はこのように整理しました。
5つの本はどれも読むことを
おすすめしたいと思いますので
ぜひご覧になってください。

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【20210710】人間は何を知るべきか、やるべきか、希望すべきか 令和哲学カフェNo.273

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第4弾
シン・人類補完計画
~真理の刃で『今まで』を断ち斬れ!!
~4回目を開催しました。
ナビゲーター緒方淳さんの
プレゼンテーションからスタートし、
スペシャルバージョンでお話しました。

デリダは自らの哲学を
体系化することも拒否する
マイナス哲学なので、
とても難しいのですが、
「人間は何を知るべきか、
何をやるべきか、何を希望すべきか」
この3つを源泉動きと繋げて
観ることを通して、
シンプルに解析することができます。

令和哲学でいう1・間・点に当てはめると、
差延は、「1」を指しています。
宗教では神、カントは物自体
といっている世界のことです。
脱構築は、「間」、
粒子の脱構築が波動であり、
波動の脱構築が粒子となります。
溶かすことができます。

歓待は「点」。
目でみる、耳で聞く世界になります。
「点」の中では、
いろんな因果に縛られていますが、
因果関係が、全部が溶けて
究極までいったときに、
永遠不変と変化が
イコールになるイメージができ、
すべての違いと出会ったときに、
本当の人生がはじまります。

すべての差がない世界と
すべての違いがイコールの世界が
イメージできたときに、
「人間は何を知るべきか、
何をやるべきか、
何を希望すべきか」がわかります。

昨日のディスカッションでは
「何の条件もなしで
5000億円もらえるとしたら、
あなたはもらいますか?」
という質問と
「それをもらって使ってしまった後で、
そのお金が500万人を殺したうえで
作られたお金だとわかったらどうですか?」
と質問しましたが、
「人間が知るべきか、やるべきか、
希望すべきか」がわからないまま
生きている世界はその状態です。

事実、資本主義は
何千万の人の血を流して
出来上がっているお金で
成り立っている、
弱肉強食の世界です。

5000億に対して、
どんなお金なのか
問題意識を持つこと、そして、
「人間は何を知るべきか、
何をやるべきか、何を希望すべきか」
がわかることが重要です。

この真理をわかって、
パンデミック以降の道を楽しめたときに
全世界を救済できる日本になります。
日本に必ず祝福がやってきます。

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【20210709】根本矛盾をどう突破するか?? 令和哲学カフェNo.272

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第4弾
「シン・人類補完計画 ~真理の刃で
『今まで』を断ち斬れ!!~」をテーマに、
ナビゲーターの緒方淳さんと開催しました。

今回はフランス人哲学者、
ジャック・デリダの哲学とともに
テーマ「英雄産業」を深めました。

デリダの思想に、
懐疑主義を土台に人間の理性をゼロ化させ、
あらゆる二項対立を解体する
「脱構築」があります。
また、他の重要な概念に「歓待」があり、
「手厚くもてなすこと」を意味します。
けれども無条件な歓待は可能なのか、
デリダも問いかけています。

コロナによって大切な人が亡くなる状況で、
今の学問はコロナを
どう歓待したらよいか示すことができず、
今は苦しくても後々は幸せになるだろう、
と先延ばしにするしかありません。

そういって、本当に
大切な人が亡くなることを
我慢出来るでしょうか?
「後で」ではなく
今ここ愛が常に来るのが令和哲学です。

コロナの愛は偽物学問は辞めろ
というメッセージであると考えています。
ウイルス1つも統制できず
鬱、自殺、殺人が止まらない
99.999%の学問を辞めて、
今ここ人間の心をスッキリさせる
100%の学問が必要です。

パンデミック以降の時代は
個人ではなく組織です。
令和哲学を学んだ人たちが
今ここワクワクで共同体をつくることです。
そのためにもまずは
みんなでマスクとアルコールを携帯して、
生活防疫を徹底することで
コロナと戦う姿勢をもつことです。

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【20210708】違いを完璧に制圧するためには 令和哲学カフェNo.271

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第4弾
「シン・人類補完計画 ~真理の刃で
『今まで』を断ち斬れ!!~」をテーマに、
ナビゲーター緒方淳さんの
プレゼンテーションの進行で開催しました。

今回は、フランス人哲学者、
ジャック・デリダの哲学で
「差延」「脱構築」の概念を
深めるディスカッションを行いました。

デリダは、違いを誕生させることを
「差延」と言い、
「脱構築」は、あらゆる二項対立を解体し、
新たな枠組みを
構築することだと言っています。

しかし、彼自身、
違いを認識させる原因がわかっていませんし、
脱構築が何かを
明確にすることができていません。

違いから意味価値が生まれ、
意味価値によって、価値基準点が生まれ、
一般常識となり、
人間は、価値基準点の中毒になって、
人を決めつけています。

人間は、
自分の思う一般常識に従っているので
反日や嫌韓などの
根本的矛盾が起こりますが、
これをどう解体することが
できるのでしょうか?

令和哲学では、模様・形がある状態で、
自分と自分の宇宙が消えるのか、
今ここ、脳に勝利した心感覚が
働いているのかが重要だといっています。

違いがある世界は、地獄です。
違いがある状態で、
環境も、相手も変えることができずに、
精神の悩みで自殺してしまうこともあります。

違いを完璧に制圧した時に、
瓶の中の鳥※を殺さずに、瓶の外に出て
自由になることができるのです。

今は、人間のIQより1万倍優れている
人工知能が誕生しています。
いずれ100億台の人工知能と
一緒に働くときに、人間は何を知り、
何をやり、何を希望すべきなのでしょうか。

そのような濃度の濃い時代に備え、
人間が、人工知能が真似できない
素晴らしい存在にならないと
未来がありません。
令和哲学カフェは、
そのことを発信していきたいと思います。

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【20210706】すべての違いを解体するためには 令和哲学カフェNo.270

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第4弾
「シン・人類補完計画 ~真理の刃で
『今まで』を断ち斬れ!!~」をテーマに、
ナビゲーター緒方淳さんの
プレゼンテーションの進行で開催しました。

今回は、緒方さんから、フランス人哲学者、
ジャック・デリダの哲学で「差延」の概念を
ぜひ深めたいということで
ディスカッションを行いました。

差延とは何でしょうか?
デリダは「空間的な違いと時間的な遅延」
を差延と規定していますが、
令和哲学では、
自分がみている自分の宇宙が
一人一人みんな違う、
ということだと解析します。

人間は違いを認識することはできますが、
違いが生まれるようになる
原因はわかりません。
そのために、相対比較し、鬱や自殺、
殺人、戦争まで引き起こしてしまうのです。

差延を解決するためには、
「解体」が必要です。
解体とはオールゼロ化と解析できます。
それは、すべての経験知識、
模様・形を溶かし、
源泉動き「1」に戻すことです。
規定が来た瞬間に解体するから、
みてもみていない、話しても話していない。
それが真の解体主義といえます。

今までの西洋哲学では、
この違いの原因と仕組みを
認識することができませんでした。
令和哲学では
数学物理学を取り入れながら、
説明することが可能になっています。
すべての違いを完璧に解体し、
シンプルにさせる学問が令和哲学です。

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【20210704】本物日本の和 令和哲学カフェNo.269

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第3弾
「多様を可能にする究極の一様
~性は持つものではなく使うもの~」
最終回を開催しました。
今回は、ナビゲーター荒牧明楽さんと
トークライブ後、質問道場を開催しました。

荒牧さんは自身が
性的マイノリティ当事者であり、また、
多様性あふれる社会をつくりたいと
講演活動をされる方です。

以前と比べると
たくさんのニュースが取り上げられたり
変化を感じるものの、実質的には、
日本という国は、
なかなか「多様性」が根付かない
と感じているそうで、
日本が長く「人と合わせること」を
教育で教えてきたことの
影響なのかと質問をいただきました。

まさにその通りで、
日本の教育の影響はとても大きいです。
しかし、それは日本の和を裏切っている
見せかけの和、形だけの和です。

本当の日本の和は、究極のシンプルです。
シンプルからみたときに、
多様性が当たり前になるのです。
源泉動きのないままに
「認め合う」「受け入れる」という多様性は
全部偽物です。

多様性とはパートナー関係を組んで
「生み出す」ものです。
どんな相手ともパートナー関係を組み
そこから生み出す、
新しいクリエィティブです。
源泉動き、中心軸があることで
どんどん多様性が生み出されていくのです。
それが本物の日本の和である、
絶対的和です。

今回のシリーズでは、
「アルコール消毒キャンペーン」
も生まれました。
日本は、パンデミックの中で、
オリンピックを開催することが
決まっています。

ウイルスは手を介して感染するので、
アルコール消毒を携帯し、
手が触ったところを拭くことを
習慣化しましょう。
このキャンペーンで、変異株を制圧し、
オリンピックを成功させるために
国民全体で、
防疫短期勝負をするのです。

今は、危機でもありますが、
ビックチャンスがきています。
アルコールキャンペーンを
バックアップするのは、未来産業です。
心が何なのかを教える産業ゲームである
「知のワールドカップ」が
日本で生まれているのです。

このチャンスを掴み
オリンピックが終わったあと、
日本が世界のリーダーシップをとり、
全日本全世界に希望を与えましょう。
そのために日本がひとつになることです。

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【20210702】幸せな人生を目指せば絶対に幸せになれない理由 令和哲学カフェNo.268

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第3弾
「多様を可能にする究極の一様
~性は持つものではなく使うもの~」では、
ナビゲーター荒牧明楽さんによる
変化ストーリーから始まりました。

トランスジェンダー当事者である荒牧さんは
なかなか他の人が悩まない悩みに向き合い
絶望しながら、
あきらめずに自分と向き合い追究を続けて、
令和哲学と出会い、
人生の中で何度も決断と覚悟を繰り返して
大自由の心を得ている人です。
もし私がいなくなってもこの人がいる限り
令和哲学はなくならない
と思わせてくれる一人です。

荒牧さんほど変化に挑戦し続けた人でも
今まで沢山不安を感じたように、
心の不安は人間が一番嫌いなものです。
不安とはあいまいで不確実で
わからないものだらけなところから生まれ
色々な問題を起こします。

目でみたら脳に負けて、
無限の可能性の心が殺されてしまい、
不安になります。
心そのものの自分でみることで
不安の解消がおきます。
360度永遠に続く遠いところまで飛んで
心のエリア、その源泉動きからみたときに
そこから無意識、意識がつくられていく
ことがわかります。

脳が言語によって存在を決めつけ
分離、断絶をつくり、意味・価値をつけて、
合意した価値基準をつくり
文化をつくっていることがわかります。
今ここが心でみられる、スケール革命、
スピード革命、シンプル革命が起きたら、
今ここ心の不安をオールクリアできて
「幸せ」だと言えます。

決してお金やパートナー、家や車では
幸せになれないのです。
幸せは、今ここがスッキリ幸せで
心の目盛りがある物差しで
物事を全部みられることでもあります。
全ての知識の大統合が起きない現在は、
令和哲学によって
目盛りをつくらなければなりません。

現在だけが人生ではありません。
人間には過去も、未来もあります。
自分の過去未来を統制して、
今ここに全部使う生き方が
できるようにするのです。

続きは令和哲学チャンネルで
動画の視聴ができますので
ぜひご覧ください。

知のワールドカップのHPも
ぜひご覧ください。
※知のワールドカップのチームを
各市町村で運営できる権利、
オーナーシップもただいま募集中です。
https://wisdommatch.jp/

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