【20231207】陽明学と繋がった実践行動とは? 令和哲学カフェNo.832

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の「精神とは」
を中心テーマとして、5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

木曜日の侍は一龍飛さんです。
木曜日は「陽明学を深堀する」
をテーマに進めていきます。

今回は陽明学の中でも
「事上磨錬」について取り上げ、
プレゼンテーションがありました。
事上磨錬とは、実際の事に当たって
心を錬磨することをいいます。
すなわち、実際に行動や実践を通して、
知識や精神を磨くことです。
ディスカッションでは
「事上磨錬を日常生活と繋げて深める」
をテーマに話していきました。

完全知に到達した状態では、どんなことを
実践していけばよいのでしょうか。
陽明学は朱子学とは異なり、
概念として学ぶことではなく、
仕事や事件を起こしながら
学んでいく学問です。

なぜなら、朱子学では
物質がなくなるまで観察することを
重要視していますが、
陽明学の創建者は自分の心だけがある、
心だけが実在するということを
わかっているからです。
それはnTechでいう、
主語と述語を消すことができ、
変化の出発点が
わかっていることと繋がります。

nTechの実践行動は、
いかに脳に勝っていることを証明できるか
が指標になります。
ですから、nTechではクローズ界を設定し、
1-5-1を明確に規定することで、
あえて知らない人に声をかけて
いかに早いスピードで信頼関係を構築でき、
宙船をつくることが出来るのか、
を実践行動します。

明治維新では、集団エネルギーを使うことで
カルマを突破することに成功しました。
このように、
エネルギーのカルマを突破するには
共同体の団結が不可欠なのです。

陽明学と繋がったnTechの実践は、
目の前の人を
歓喜溢れるようにさせることを反復し、
明治維新より100倍
日本が燃え上がる仕事をすることです。
宙船づくりを実践することで
新しい時代を共につくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20231206】AI時代の英雄精神とは? 令和哲学カフェNo.831

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の「精神とは」
を中心テーマとして、5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

水曜日の侍は池田健吾さんです。
水曜日は、騎士道を取り上げ
武士道との比較もしながら
「精神とは」何なのかを考えていきます。

今回は中世フランスの軍人
ベルトラン・デュ・ゲクランの
生涯の紹介がありました。
ゲクランは下級騎士から
軍の最高ポジションにつき
英雄といわれるようになった人で、
彼の精神性が垣間みれる
プレゼンテーションでした。
そのうえで今回は
「AI時代の英雄精神とは?」
をテーマにディスカッションをしました。

AI時代の英雄精神とは、
終わりなき自分自身を超えていくことです。
まず自分の物語のアップグレードを
繰り返していきながら
物語の大統合ができることが重要です。
それによって、無駄を切りながら
平和的に大きな結集をつくることができます。

それができるためには、
知っている世界から自由になって
今ここ、いつもスイッチの点一個で
宇宙がない状態と宇宙がある状態を
同時に理解•説明•統制できる完全認識、
BEST BEINGを獲得することです。
それを尊厳1.0の完成バージョンといいます。

それを得た人たちが物語をつくり
さらに大きな共同体をつくることができ、
共同体の尊厳を獲得できます。
これが尊厳2.0バージョンです。
みんなが納得できる物語の大統合を 
完全認識・完全統合・完全関係といいます。
物語の大統合を通して、
宙船の連帯ができる状態です。

何よりも一番強い未来確信を
持つことができる人たちを
量産させることができます。
それがAI時代、英雄時代の
英雄の精神だといえます。

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【20231205】AI時代に必要な「精誠を尽くす」精神とは? 令和哲学カフェNo.830

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の「精神とは」
を中心テーマとして、5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

火曜日の侍は大場龍夫さんです。
武士道の義・勇・仁・礼・誠・名・忠
の徳目に沿った心感覚を整理しています。
今回は誠のパート
「エジソン限界突破祭り・精誠を尽くす精神とは?」
がテーマでした。

トーマス・エジソンのエピソードと、
トマス・クーンの
パラダイム理論について取り上げ
「AI時代の今、一番必要とされる
『精誠を尽くす』精神とは?
何を反復し、何を蓄積していくべきか?」
についてディスカッションをしました。

人間はこの体が自分と考えると、
分離断絶からくる存在孤独
存在不安・存在孤立・罪意識から
自由になるために精一杯になります。
本当は自分は
とんでもなく幸せな存在だけれど、
それを認識できずに
Ego16実存や無意識エンジンに掴まれて、
永遠にそこに支配されてしまう
認識疾患状態です。
まずは、その不可能性そのものの自分を
わかることです。

それがわかったときに、
不可能性そのものが消えたら
無限大可能性となり
脳と心の分離・分解・蒸留技術が
わかるようになります。
オールゼロ化もでき、
日本の価値も理解できるのです。

また、哲学の第一原理である
有と無の規定も問題です。
カントによる有と無の定義に問題があるので
有と無の規定を明確にさせることが必要です。
どこにも依存せず存在するのが有、
何かに存在するのは泡沫、バブル、
思い込みで、無です。
そうして有と無の逆転を起こすのです。

そうすることで、点一個で宇宙がある状態と
ない状態を同時に理解・説明・統制できる
完全認識に到達する基準点が鮮明になり
これがAI時代の基準点にもなります。

新しい基準点0=∞=1、
デジタル言語1-5-1で
歓喜大爆発、いつも無限大やる気が起きるし
無限大の自信感やエネルギーに溢れるので
人の話を傾聴でき、
事件を起こせるようになります。

映像スクリーンの中の因果論理に縛られず
映像スクリーン・バックスクリーンの外から、
心・エネルギー・物質の流れでみることを
反復することです。
真理の世界は心だけで
エネルギーと力がないため、
現実世界の前に度々屈してきましたが、
日本はそれを完全に超えて
集団エネルギーをつくっていくでしょう。

一人一人の因果アルゴリズムを超えて
100万人結集ができれば全世界に
ベストビーイングブームが起きるのです。
ベストビーイングで
世界がワンワールドになれる未来確信を
どんどん蓄積できると思います。

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【20231204】禅からみる日本精神と鈴木大拙とnTech 令和哲学カフェNo.829

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の
「精神とは」を中心テーマとして、
5人のSAMURAIと共に考えていきます。

金曜日の侍は長岡美妃さんです。
今回は日本精神の中心となる「禅」を
テーマにとりあげ、
日本的霊性を語った鈴木大拙の
メッセ―ジをさらに深めていきました。

悟った鈴木大拙さんが、核爆弾の現実と
爆弾が落とされた以降の日本の挫折感を
肌で感じ、何を思ったのでしょうか。
これが何度も繰り返されると思った時に
間違いなく、非常に絶望したと思います。

実際に今も、中国や北朝鮮は
核爆弾を増やし続け、
ロシアとアメリカもいつでも使える状態です。
これから核爆弾の使用の決定を
AIが行うことになったら、一体
どうなってしまうのでしょうか。

何十年も修行して個人の悟りを
得られるか得られないかの禅のレベルでは、
圧倒的な力の前では限界なのです。
鈴木大拙さんは、大義軍と表現しましたが、
悟りの連鎖が必要なのです。
悟った人たちの連鎖が起きた時に
民主主義の政治も次元上昇が起きます。

禅で追究する世界は
「知っている世界から自由になる」道です。
知っている世界から戦争は起こるのです。
知っている世界、脳から自由になる
悟りの連鎖を爆発的に起こす道
それがnTechの案内する宙船です。
禅では伝達不可能であった世界を
アナログ言語からデジタル言語に
上昇させることで伝達可能にし
さらに実物経済、金融経済を超える
経済システムを構築することが重要です。
悟りの世界を組織システム化させて
それがいろいろな基準点になっていくことで
難題を解決していくことができます。

コロナパンデミックのように
愛の爆弾が広がる状態をつくろうとするのが
尊厳ロマリアプロジェクトです。
日本で、怒りではなく愛で
世界の未来のために、人類のために
100万人が結集することができれば
新しい教育として認知され、
一気に世界を変えていくことができます。

日本が日本である理由にもなりますが
釈迦もジーザスも、アインシュタインも
ニュートンも、カントも、ニーチェも
できなかったことを、日本文明は
間違いなくやれます。

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【20231203】陽明学を完成させるnTech 令和哲学カフェNo.828

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間の「精神とは」
を中心テーマとして、5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

木曜日の侍は一龍飛さんです。
龍飛さんは「精神とは」を考えた時に、
幕末から明治にかけて活躍し、
日本の礎をつくった人たちは
どんな精神で生きたのか
という問いを立てました。
そして彼らに共通する中心軸、
陽明学を取り上げました。

最初に陽明学の中で重要なテーマである
「知行合一」と「致良知」について
プレゼンテーションがあり、
ディスカッションテーマ「AI時代の
知行合一の生き方を具現化するために
必要な条件とは?」について話し合いました。

陽明学は、心から整理します。
真理を分かっているのが心なので、
宇宙のロゴスが全部リテラシーができ、
行動を通して真理を確認し、
気づきを得ることができます。
それが陽明学からみた知行合一です。 

朱子学は、存在の本質や根拠を
存在がなくなるまで追求して考えます。
それが分かった時に行動できるが、
わからない状態では
無駄な行動になってしまうと言っています。

また、朱子学は
物質がなくなるまでみることで
完全知に到達すると言っています。
陽明学は、どんな事物をみても
なくなるまでは到達できない、
すべて自分の心で、
心の中にすべて入っていると言っています。

nTechでは、今ここすべての人間は
完全・完璧に悟っているが、
それを認識できないのが
一番の病気だとしています。

知行合一になるためには
スイッチの点一個を理解することです。
スイッチの点一個で
宇宙がない状態とある状態を
同時に理解・説明・統制できます。

宇宙がある世界はSVの世界です。
まず述語をゼロ化すると主語は
脳機能の認識の癖による点だらけになります。 
点だらけによって、
点・線・面・立体・立体の動きが生まれます。
点を細かく分けていけば、
一番小さいスイッチの点一個に到達します。

一番小さい点を使って、
脳機能と心機能を行ったりきたりでき、
そこに到達した時に、
すべての依存体系がわかるのです。
それが分かった時に、
1-5-1デジタル言語を使って、
自分でクローズ界を設定することができます。
これが知行合一です。

陽明学は、
1のディファインもデジタル言語もなく、
致良知、良知に対するディファインが
言語化されていないのですが、
感覚的には自分の心から整理する陽明学は
侍にはぴったりだったと思います。
それに、朱子学のように
客観的な知識で事物の根拠を知ろうとして
存在の本質がなくなるまでみようとしても
主体性、能動性がもちにくく
簡単ではありません。

nTechは1-5-1デジタル言語を使って
クローズ界を設定でき、現実世界で
遊び感覚、ゲーム感覚、祭感覚で
知行合一を楽しむことができます。

2023年8月15日を通過して、
純度100%日本の時代が始まっています。
nTechによって陽明学を完成させることで
中国にもnTechが広がりやすくなるでしょう。

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カテゴリー: 未分類 | 【20231203】陽明学を完成させるnTech 令和哲学カフェNo.828 はコメントを受け付けていません

【20231201】騎士道の秩序とnTechがつくる秩序 令和哲学カフェNo.827

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第7期が終了しましたが、
引き続き「精神とは」を深めています。

水曜日の侍は池田健吾さんです。
水曜日は、騎士道を取り上げ
武士道との比較もしながら
「精神とは」何なのかを考えていきます。
騎士道は暴力的戦士から騎士へという
大きな目的・目標を掲げ、騎士の十戒という
厳しい戒律(守るべき規律・規則)を元にして、
秩序をつくっていきました。

そこで、今回のディスカッションテーマは
「戒律によってつくられた秩序の終着点とは?」
でした。
一言で言えば悲劇です。
AとnotAの対決・対立構造が続くのであれば
人間は全滅してしまいます。

Aとnot A自体が自他分離でなく、
不二になるためには
第三者を取り入れなければなりません。
映像スクリーンがあって、
バックスクリーンを取り入れるなら
第三者はスクリーンの外になります。

AとNotAがある、
すなわち環境・状況・相手に
支配されていることは脳の奴隷状態です。 

これは今ここ簡単満足、
簡単にエクスタシーを感じられることによって
因果論理・自他論理・有無の論理を
超えられます。スイッチの点一個で
宇宙がある状態と無い状態を
同時に理解・説明・統制できることで
完璧に自由になります。

対決・対立、過去に縛られて
問題解決に走れば野蛮になり
復讐する世界になります。
本当の文明は
問題が一掃されている未来から出発します。
野蛮の秩序をつくるか、
問題が一掃されている精神文明、
愛の文明をつくるか。

有無の規定が変わることで
対立・対決の野蛮な世界は
スクリーンの中だけであり
スクリーンの外を取り入れれば、
信頼と愛の構造に
変えることができると思います。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20231130】千利休茶道・和敬清寂の精神とは 令和哲学カフェNo.826

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

火曜日の侍は大場龍夫さんです。
武士道の義・勇・仁・礼・誠・名・忠
の徳目に沿った心感覚を整理しています。
今回は礼のパート
「千利休茶道・和敬清寂の精神とは」
がテーマでした。
千利休の和敬清寂の精神について取り上げ
「AI時代の今、活かされるべき
和・敬・清・寂の精神のポイントとは」について
ディスカッションをしました。

和敬清寂は、武士の世界ならば
生死を超えて刀と刀で出会う
真剣勝負と言えます。
茶道は出会いの芸術であり、
武士の刀の出会いよりももっと緊張して、
負けないくらいの生死を超えた
出会いができます。

一番小さい点を通して
脳と心が出会いますが、これは
究極の積分と微分の出会いです。
集中して源泉動きが点を投げた時に
脳が受け入れて
点から宇宙をつくって、
自分と自分の宇宙をオールゼロ化して、
点を戻すことができるか、
という真剣勝負です。

無限大の出会いを消して
茶道は1:1の出会いだけになります。
千利休の有名なエピソードにある、
無限大の朝顔を一輪だけ残すことのように、
とても緊張感のあることです。
一つは愛で一つは待つ美学で、
という風に一つだけを残すこと、
人と人が心で出会うことは
どれだけミラクルでしょう。

nTechで言うと、
一番小さいスイッチの点一個だけを
投げて勝負した時に、それを使って
脳が不可能性そのものの自分まで行き、
再びスイッチの点一個に戻る
ということになります。
どこまで深く精神・意識・意図を
読みとって戻っていくか、
それが和敬清寂です。
刀の出会いが身体を切る真剣勝負なら、
それを心で、
1:1の出会いをするのが茶道です。

千利休がやろうとしたのは
刀に負けないくらいの緊張で
純度100%の心と心が出会う世界なのです。
拙著『日本の和心』に
くぼみにみる茶道の和心として、
利休の出発の想いを記しています。
相手とどのくらい真剣に向き合うのか、
真剣勝負の世界を
刀による戦争の文化から
茶道による平和文化に
パラダイムシフトさせようとした
千利休の和心を
今の茶道に復活させるべきと思います。

現在、令和哲学カフェは
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