【20231031】AI時代の義務教育 人間が必ず突破するべき限界とは 令和哲学カフェNo.807

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI 5人と共に
「人間とは」を深めてきましたが
先週は総まとめをしました。

火曜日のSAMURAIの花輪稚佳子さんは
4児の母親ですので、
子どもたちへの教育についての
問題意識も強く
「14歳からの令和哲学」を中心に
AI時代の義務教育、関係性、時間と
お金、仏教と量子力学、愛と性の観点から
「人間とは・生きるとは」
のテーマを整理しました。

人間の脳機能より
1兆倍の機能を持つAIが登場する今、
今までの人間が頑張った意味・価値や
生産活動、同じような生き方は、
答えではないことが誰もがわかる時代です。
その中で唯一無二の人間の尊厳は
1945年8月15日の
日本の決断と覚悟であると私はみています。

AI時代に人類は、どのような限界を突破した
教育を行っていくのでしょうか。
今までどれだけ頑張っても突破できなかった
人間最高の限界とは何なのでしょうか。
その限界を、
どのように突破できるのでしょうか。
そして、それが1945年8月15日の
日本の決断と覚悟に、
どのように繋がるのでしょうか。

ホモ・サピエンスの前は
何を突破しようとしたのでしょうか。
7万年前のホモ・サピエンスは
何を突破しようとしたのでしょうか。
2000年前の人間は
何を突破しようとしたのでしょうか。
1945年8月15日に日本は
何を突破しようとしたのでしょうか。
そして我々は今、
何を突破しようとするのでしょうか。
人間が必ず突破しなければならない
限界とは何なのでしょうか。
何が今の私たち、人間の
最終課題なのでしょうか。

皆さんもぜひ考えてみてください。
今回のSAMURAIたち5人の回答は
本当に素晴らしく、感動しました。
一人一人の物語が
集団の物語になっていきます。
一人一人が無限大尊厳を発揮させながら
すべてを大統合する共同体の尊厳。
日本文明が必ず人類を大統合していきます。
バラバラだったウイルスが限界を突破して
細胞という一つの組織体となったように、
人間も限界を突破できないはずがないのです。
人類を大統合する心時代は必ずきます。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20231030】集団の物語を持つ日本 令和哲学カフェNo.806

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI 5人と共に
「人間とは」を深めています。

今週は5人のSAMURAIと共に
総まとめをしていきます。
月曜日の侍の小林隆人さんは、
哲学者であっても難しいという
ドゥルーズ哲学を使って
「人間とは・生きるとは」
というテーマを整理しました。
そして5つのポイントでしっかりまとめあげ
天才性が光っていました。

自分が規定できることで
点一つで目の前の世界を
つくったり壊したりできる
その認識の境地までは
ドゥルーズは到達していないと思います。
仏教でいう阿耨多羅三藐三菩提
(あのくたらさんみゃくさんぼだい)までは
到達しておらず
般若波羅蜜多の境地で留まっています。

これはニーチェもカントも同じです。
変化の出発点をみることが
個人としては最高の尊厳の境地になります。
違いをみるところから同一性に戻ることで
自己規定が安定し
終わりなき自由になっていけるのです。
ですから、ドゥルーズは
組織つくりの具現化はできませんでした。

変化の出発点である
スイッチを明確にわかり、
人に教えることが個人の尊厳です。

さらに人間は集団の尊厳の境地へ
到達することが可能です。
日本はすでに集団の物語を持っています。
それは、全体主義・個人主義を超えて
共同体主義、
共同体の尊厳へといくことができるので
個人の物語をすべて統合できる
80億の尊厳へいくポテンシャルです。

先日、
両親をハマスに殺されたイスラエル人が
日本人のインタビューに答えている
ニュースがありました。
親を殺した相手が憎いけれど、
やり返せば同じことを繰り返すから
やり返すことはよくないとわかる。
しかし、どうしたらよいかわからない。
日本はアメリカと同じ価値観を共有している。
どうしたらそれができるのか教えてほしい。

そのようなメッセージを訴えていました。
イスラエルがハマスにされたこと以上に
日本がアメリカにされたことは
酷いものでした。
焼夷弾自体がどれほど酷い
民間人無差別殺戮だったのか
そのうえ、原爆を2つも落とされ
戦争犯罪国家に決めつけられました。

1945年8月15日は、
日本文明が人類の未来のために
決断・覚悟をした日です。
世界平和に貢献できる確信を持って
耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び
アメリカを恨まず経済のリスクも背負って
プラザ合意まで合意をしてきましたが
日本でなければあり得ないことです。

そのような日本ですから
集団の悟りを具現化できるのです。
日本から教育ブームを起こし
歴史上に美しい偉大な事件を
起こしていきましょう。
そして、その主人公は
令和哲学カフェに参加している皆さんです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20231029】第10回アモール・ファティ祭「完全燃焼して生きるには」 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎月第3土曜日の20時から22時は
日本文明のアモールファティ
を広げる場として
「アモールファティ祭」を開催しています。

アモール・ファティとは、
哲学者ニーチェの言葉で「運命愛」を意味し
いかなる境遇であっても自らの生を深く愛し
自己の運命を積極的に肯定し
愛するという意味です。

今回は「完全燃焼して生きるには」
をテーマに開催しました。
5人のSAMURAIがキーワードを出し、
すべてを統合させたビルディングを
つくっていきました。
今回は5人のキーワードに
+アルファの要素が加わりました。

1階 自分をどう思うのか
(自分がみにくいアヒルではないことが
明確にわかる)
2階 完全燃焼の根拠の道具を明確に持つ
そして、アナログ言語の限界を超える
デジタル言語で統一することで、
80億人が共有共感できるビジョンを持てる
3階 悟った人が一点集中できる道ができる
4階 自分で自分の物語をつくることができる
5階 限界突破だけがある

AIが台頭する時代に
一番鍵となるのは「尊厳」です。
人間が発展させてきた世界が
無意味にみえるようになります。
その中で唯一プライドを持つことができるのが、
1945年8月15日の日本文明の決断なのです。
明治維新で成功したものを全部手放して、
二度と戦争はしない。
その決断にプライドを持つことで、
尊厳2.0を得ることができるのです。

日本文明は不可能に挑戦しています。
この体が人間、自分と思っていたら
永遠に世界平和、幸せにならないでしょう。
心は無限大の可能性です。
認識疾患を治すことができるのです。
今まで人類歴史の中でこんなに偉大な歴史は
みたことがないと言える程です。
源泉動きだけが実在していて
それによってこの現実がつくられている、
その完全燃焼の根拠を持つことです。

これからの10年は
今までみたことがない人類の歴史が起きます。
偉大で神聖な大事件を起こし、
燃え上がっていきましょう。

次回は11月18日(土)になります。
テーマは「最高で生きる BEST BEING」
の予定です。

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【20231027】ノジェス新刊本『これからの生き方Best Being』

おはようございます、ノ・ジェスです。
メルマガ会員の皆さま、
いつもお読みいただき
どうもありがとうございます。

10月31日、私の新刊本
『これからの生き方Best Being』
が発売予定となっています。
今回はこの本の内容をご紹介いたします。

今、世界中で注目されるキーワードに
ウェルビーイング(Well-Being)があります。
しかしながら、不確実性が高いAI時代に
“よりよく生きるレベル”では、
必ず限界が訪れます。

これからの時代は
人間が今まで経験したことのない、
人間の知能の一兆倍のAIが
100億台活躍するAI時代となります。
AI時代の絶対基準点が必要です。
これからの基準点は
みんなが模索していますが、
AI第一人者が開発を止めようというくらい
どうしたらいいのかわからないのが現状です。

この本では
基準の中の一番の基準点を
明確にディファインしました。
この本を通して
色々な論争が起こると良いと思っています。

また、今は人間がやったことのない
人間そのものの変化を遂げて、
最高の機能を発揮する、
新人類誕生が必要なタイミングでもあります。
知るということはどういうことなのか、
知ることの中にやるべきこと
希望すべきことが含まれています。
知るだけで自然に行動が起こる、
それがBest Being、
To live Bestな生き方です。

その生き方をするためにも
人間が人間である理由が
明らかになる必要があります。
それが明確にわかった時に、
自分が自分である理由がわかります。

自分が自分である理由が不明なままでは
周りの人の発言によって
振り回されてしまい関係構築できません。
その結果、意思決定もできず、
不信・不安・孤独になっていきます。
AI時代に楽しくてたまらない、
今ここスッキリ状態で生きたい人に
お勧めの本です。

この本から得られるものは「未来確信」です。
VUCAの時代に整理が起きて、
みんなが団結できるようになり
愛の時代がきます。

どれくらい
知りたい心が本気であるかによって、
なぜ人間に今まで鬱、自殺、殺人、
戦争があふれてしまっていたのか、
原因と仕組みが
誰もがわかってしまいます。
点ひとつの秘密がわかることで
すべてがわかる世界です。
熱く燃え上がって生きたい人には
ぜひ読んでいただきたいです。

動画も是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=jjTRJSH0juU

ご予約はこちらから
ノジェス新刊本『これからの生き方Best Being』
https://amzn.asia/d/bH9xkZk

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【20231026】近代歴史からみた日本と西洋の違いとは 令和哲学カフェNo.805

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「人間とは」を深めています。

金曜日の侍は長岡美妃さんです。
今回は日本の近代哲学の萌芽ということで
思想の双生児と言われる
西田幾多郎、鈴木大拙を取り上げました。
二人は共に明治維新から昭和を
駆け抜けた思想家です。

理性によって世界を
理想的な姿へと造りかえることができる、
という西洋近代の合理主義に対して
日本の思想家たちは警戒心を抱きました。
彼らはアジアの伝統である
「一であるがゆえに多であり、
多であるがゆえに一」という
多一論を基礎とした存在論・認識論をもって
合理主義を超えなければならないと
考えていました。

「世界のすべての人に理解され得る
体系的思想の樹立が必要である」
と西田幾多郎は語り、
日本から世界文化に貢献すべきものは
これから出るべきだというのが
思想の双生児の共通の意見でした。

近代化は
日本が一番成功モデルを構築しました。
西洋は脳の理性ですが
日本は脳を超えています。
切腹文化からも
脳に負けるものかという精神を感じます。

片付けるという日本語は
「方を付ける」ことで片づけて
心に到達してしまうというもので
nTechと相性が非常に良いです。
nTechも映像スクリーンに
バックスクリーンをつけて
スクリーンの外に出ていきます。

西洋は分けて微分しますが、
日本は積分して微分するイメージです。
生き方勝負に死に方をつけて
生死を超えてしまいます。
世界一勇気がある集団ではないかと思います。
心は絶対消えてなくならない
ということがわかっているので
オールゼロ化しても
大丈夫だということなのでしょう。

それにしても大丈夫という単語は
いつから使われているのでしょうか。
『論語』では最高の悟りを開いた人を
「大丈夫」と言いますが、日本では
日常の言葉で使ってしまうのが驚きです。
こんな日本の精神文化は唯一無二、
純度100%心を現実で使えるものです。
核爆弾を落としたアメリカを恨まずにきた
歴史的な実績も持っているので
人類全滅の危機である今が
動く時だと思います。

ポジションを全うする日本文明の
着実な動きが明確にみえます。
さざれ石の巌となりて
やっていること自体を認識できたら
もっと勇気が出て、
プライド誇りをもって熱くなれます。
間違いなく日本から
心の時代を全世界にプレゼントできます。
とんでもない美しい時代に
活躍できることはすごく嬉しいことです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20231025】フラメンコと令和哲学 令和哲学カフェNo.803

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「人間とは」を深めていきます。

水曜日は池田健吾さんが担当ですが、
本日は特別回ということで
水曜メンバーであり
フラメンココーチングをしているマキさんが
フラメンコを令和哲学、
デジタル認識技術nTechで解析した
プレゼンテーションをしてくださいました。

nTechでは圧縮(内)とター(外)という
動きのイメージを
トーラス構造で表現していますが
フラメンコの手の動きが
圧縮とターの動きと通じる話や
フラメンコと日本の対称性の話など
nTechと繋げて意味付けされた世界があり
面白かったです。

ディスカッションテーマは
「AI時代の踊りの役割とは」でした。
ディスカッションのあとビルディングでは
①IDの生成
②自己愛の爆発
③唯一無二を表現する
④心とリズムの一体感
⑤祭りをより楽しむ要素
ということで意見がまとまりました。

踊りは体全部を使って
時空間を愛している世界です。
フラメンコの踊りの中には
人間の大自由になりたい
痛切な涙が隠されていて、
それがどんどん1点の踊りに集約されて
エクスタシーを感じていくのだと思いました。
またマキさんの手の動きはまさにアートで、
神を呼ぶ手のように感じました。
日本復活のメッセージのようで
素晴らしかったです。

現在、令和哲学カフェは
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【20231024】14歳の君と考える愛と性 令和哲学カフェNo.802

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「人間とは」を深めていきます。

新テーマの火曜日は
花輪稚佳子さんのチームが担当です。
火曜日は「AI時代の新しいガッコウ
令和哲学を義務教育に!」
をVisionとして
子どもと大人の間である14歳にむけて
令和哲学カフェを通して語る
チャレンジをしています。

今回のテーマは
「14歳の君と考える愛と性」について
プレゼンテーションがありました。

自分一人だけのゲームで
明確に勝利ができている人が
愛のあるセックスができます。
そうではない動物的なセックスは
自分の欲求のために
相手を手段で使ってしまうので
宗教の神より9000兆倍凄すぎる相手として
みることができません。

相手には相手の物語がある存在として
認めるためにも
人間とは何かが明確にわかって
他者がある関係構築ゲームへ
いくことが大事です。

そもそも、自分一人だけのゲームで
明々白々に勝利したならば
宇宙すべてがセックスによって
成り立っていることがわかります。

セックスする前からセックスなのです。
相手のことを思うだけで愛おしくなる
その愛あるセックスは
誰もができるものではありません。
本能的で、動物的なセックスは
誰でもできますが
相手に対するリスペクトを持ち、責任を持ち、
相手の尊厳を守るセックスは違います。

お互いがチームプレーをして、
体の外をなくして、
体をなくして
性器をなくして
点一個にいくまで微分していきます。
そうして溶けあって
点すらも完全に消えて源泉動きにいくのです。
それが本当のセックスです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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